パソコンのHDDをSSDに換えたお話


先日、自宅でメイン機としているデスクトップPCのHDDをSSDに交換した。

これまではHDDを三台積んでいたのだが、最も新しいもので六年くらい前のものとなるため最近は動作が不安定になることも多くなり、限界を感じて交換した次第だ。消えて困るデータは外付けのHDDやクラウド上に保存しているが「とはいえ流石にね……」というやつである。

また、今回はAmazonのブラックフライデーでSSDが大きく値引きされていたのも重い腰を上げる大きな理由となった。想定していた出費の半分以下で済んだのは嬉しい誤算だ。

購入したのは、シリコンパワー製の500GBを一枚と、1TBを二枚。
500GBのものをCドライブ用とし、1TBのものを〈画像・音楽・ゲームなどを入れる場所〉として用意した。

そして、今回はクローンの作成ではなく、新規にOSを入れる方針をとった。
数年ほど使った環境ではあるが、有り体に言えば大掃除感覚だ。

で、無事にHDDをSSDに交換したわけだが、やはりSSD環境は快適だ。
ケーブルの硬さと長さ(邪魔さ)の問題でシャドウベイ内に三枚は収まらなかったため人生で初めての〈固定なし配置〉をすることにはなったが、これまでとは比較にならないほどの快適さのなかで作業をすることができるようになった。

出先での作業用にしているノートPC(MacBookAir)にはSSDが積んであるため「SSD未経験」というわけではないのだが、やはりHDD環境からの変化を目の当たりにすると驚きを感じる。


〈3〉だけベイに収まらなかったが、指で押してもポジションをほぼ変えられないほどの安定感がある。


そして現在は、新しい環境を作りつつ、バックアップのためにまとめていたデータを整理したりしている。夜になると勝手に動き回ったり繁殖したりしているのではないか……とすら疑いたくなる乱雑なデータファイルたちとの戦いはしばらく続くだろう。

これは別記事で触れる予定だが、ようやく〈クリップスタジオ〉を購入して使い始めたりもしたので、作業環境の変化を重ね重ね実感する年末となりそうだ。


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