イケダ

The Mari On The Beach(https://themariontheb…

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The Mari On The Beach(https://themarionthebeach.bandcamp.com/)という音楽活動をしたり。岡崎京子ファンサイト( https://sitebbiw.jp )をしたり。 noteは思い出作りに。

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ザ・マリ・オン・ザ・ビーチ「The Mari On The Beach」のこと

アルバムタイトル セルフタイトルにするのは「アルバムタイトルどうしよう?」と思ってから割と悩まずに決めた。 今後実際のところどうかわからないけれど、音楽録ったりまとめたりの気分がひと段落感もあって、集大成って内容でもないけれどセルフタイトルでおやすみに入るのもいいかな、と思って。 曲タイトル 歌詞とかないし、明確なイメージをもって作り始めたりもしないので曲のタイトルはだいたい後から考える。大概は思い入れというよりは区別のための便宜的なものなので、日付でもナンバリングでも

    • ザ・マリ・オン・ザ・ビーチ、この1年+α。

      昨年11月リリースの宅録活動再開から1年。(2023年11月、初投稿時) 往年のカセットMTRで録ったような質感、手作り感を目指したところから始まり、環境音・フィールドレコーディングの興味、ミニマルやアンビエントへの接近。若いころの音楽との関係性との落とし前としてのカバーなど。意識してたか無意識か、坂本龍一の「out of noise」以降の音楽の変遷を辿るような自身の興味対象でした。(カバー録ったのは違うけれど) 「音楽図鑑」辺りから聴かなくなり、途中「smoochy」を

      • ザ・マリ・オン・ザ・ビーチ、カバー曲など

        「悪の華」 30年ほど昔の録音物。 作詞:桜井敦司 / 作曲:今井寿 1990年にリリースされたBACK-TICKの楽曲のカバー。 音声のみ。 「You惑-May惑」 30年ほど昔の録音物。 作詞:野村義男 / 作曲:曽我泰久 1984年にリリースされたザ・グッバイの楽曲のカバー。 演奏のみ。音声のみ。 「Robot」「Too Much Information」 30年ほど昔の録音物。 作詞:中西俊夫 / 作曲:立花ハジメ 1980年にリリースされたプラスチックスの楽曲の

        • 坂本龍一を聴かなくなった時期、何があったのか。

          久しぶりに彼のアルバム「12」を購入して、改めてすごく好きだった時期があったな、と思い出し、なのになぜ以前のような熱量をもって聴かなくなくなったのかを考えてみる。 彼を認識したのはYMOのメンバーとして。それは間違いない。小5くらい、ワールドツアーの映像がテレビで流れていた。 シンセに囲まれ忙しそうに弾き分ける様かっこいい。 アレンジとがガンガン仕事こなしててかっこいい。(音楽的な才能の豊かさ?) インディーズのバンドなんかも手伝ってかっこいい。 いろんなレコーディングや

        ザ・マリ・オン・ザ・ビーチ「The Mari On The Beach」のこと

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          ザ・マリ・オン・ザ・ビーチ「Songs titled my girlfriend (or not)'s name」のこと

          最後の録音は2012年の初夏ごろだったろうか。子供が生まれて、妻が里帰りしていた間に思い入れのある自作曲を可能な限り思い描いたアレンジ、音像で残しておこう、とDAWでの宅録。それから10年経っての宅録再開のきっかけは、我が家の趣味として電子ピアノを購入したこと。 ギターは練習も勉強もしてなくて、コードもろくに押さえられない。なのでギターで作る曲、ギター弾いて録る曲は自ずとシンプルなコードワークである。 ピアノの方がまだ複雑な和音も押さえられるので、ギターでは弾けなかったゆえ

          ザ・マリ・オン・ザ・ビーチ「Songs titled my girlfriend (or not)'s name」のこと

          ゴダイゴについて想う。

          ゴダイゴは映画版銀河鉄道999の主題歌「銀河鉄道999」を聴いて、初めて「好きな曲」を認識したバンド。 それ以前もテレビやラジオで歌を見聞きしてあわせて口ずさんだり鼻歌を歌ったりしてるはずなのだけれど、「この曲好きだ」と特別な気持ちで聴いたのはこの曲が初めてだった。 月1くらいでカセットを買ってもらい、手持ちの音源を増やしていった。タケカワユキヒデのその風貌、キーボードを弾きながら歌うさまなどに憧れたし、のちに分かることなのだけど彼の作る、クイーンやデヴィッド・ボウイに通じ

          ゴダイゴについて想う。

          読書感想・4月

          読書メーター( https://bookmeter.com/users/940103 )に書いたり書かなかったりの最近の簡単な読後感想など。 『国民のコトバ』 高橋 源一郎 「こどもな」ことばが面白かったな。泣きそうになるくらい。 『還暦からの電脳事始(デジタルことはじめ)』 高橋 源一郎 読了。所々興味深い考察論考を含みつつも基本お気楽なエッセイ。読み応えとしてはちょっと軽すぎたかな。あとがきがよかった。 『恋は雨上がりのように (1) (ビッグコミックス)』 眉月

          読書感想・4月

          読書感想・3月

          読書メーター( https://bookmeter.com/users/940103 )に書いたり書かなかったりの最近の簡単な読後感想など。 『ケロロ軍曹(25) (カドカワコミックス・エース) (角川コミックス・エース 21-41)』 吉崎観音 展開に批判的なレビューをアマゾンで見かけたりしたけど、まあ面白いし、今後も読み続けるのかな。それほどの熱心さではないけれど。 『あのころなにしてた?』 綿矢 りさ 読了。コロナ禍日記と日記後の随筆(あとがき)。残念ながら日記

          読書感想・3月

          読書感想・2月

          読書メーター( https://bookmeter.com/users/940103 )に書いたり書かなかったりの最近の簡単な読後感想など。 『若おかみは小学生!PART17 花の湯温泉ストーリー (講談社青い鳥文庫)』 令丈 ヒロ子,亜沙美 図書館本。そうか。なるほど。終わり方について考えたことはなかったけど、じきなのだな。 『若おかみは小学生!PART18 花の湯温泉ストーリー (講談社青い鳥文庫)』 令丈 ヒロ子,亜沙美 図書館本。日常にも変調が顕在化。あと何巻

          読書感想・2月

          YMOとギタリスト

          「YMOはギタリストなんていらないシンセバンド」と細野晴臣は語っていたけれど、案外多くのギタリストが音源でありライブでありに参加している。そのギタリストの貢献というか印象というか、そういうものを。 高中正義 1st 中国女。 パンクなギターをとリクエストされたものの、すでにミカバンドの時のようなスタイルではなく、パンクと言うほどでもないギターを提供。それはそれでコラージュ感があってよかったのか。ちょっと違う話だけど、1stのUSミックスは仕上がりがテクノポップ化していて、

          YMOとギタリスト

          読書感想・1月

          読書メーター( https://bookmeter.com/users/940103 )に書いたり書かなかったりの最近の簡単な読後感想など。 『途中下車で訪ねる駅前の銅像 - 銅像から読む日本の歴史と人物 (交通新聞社新書071)』 川口 素生 図書館本、読了。各銅像主のエピソードにちょっと物足りなさと駅、所在の絡み、そこに建立(?)された経緯の裏話など勝手に期待していたがそのあたり叶わずちょっと残念。新聞コラムっぽいけれどそういうものでもないようだ。ちょこちょこチビチビ

          読書感想・1月

          読書感想・12月

          読書メーター( https://bookmeter.com/users/940103 )に書いたり書かなかったりの最近の簡単な読後感想など。 『お父さんは心配症 5 (りぼんマスコットコミックス)』 岡田 あ~みん ようやく読了。慣れると読み進むのだけど、普段読むものと系統が違うせいか、リズムに乗るのに時間がかかる。 『酒場詩人の美学 (単行本)』 吉田 類 図書館本。酒場放浪記での呑兵衛なイメージしかないのだが、思ってた以上にロマンチックな人のようだ。ビール、発泡酒

          読書感想・12月

          読書感想・11月

          読書メーター( https://bookmeter.com/users/940103 )に書いたり書かなかったりの最近の簡単な読後感想など。 『ゆかいな珍名踏切 (朝日新書)』 今尾 恵介 図書館本。踏切とはいうものの、その周辺の土地の記憶、地名の記憶にも触れてるのでちょっとした探訪記感。あとがきによると新聞の連載コラムだったようで、つくづく新聞の連載コラムには興味深いものが多いなとぞ思う。あと爆発踏切のエピソードはちょっとひどすぎる。憤りというのはこんな気分なんだな。

          読書感想・11月

          読書感想・10月

          読書メーター( https://bookmeter.com/users/940103 )に書いたり書かなかったりの最近の簡単な読後感想など。 『DASH村からワシが伝えたかったこと 三瓶明雄の知恵』 三瓶 明雄,太田 空真 図書館本。DASH村の明雄さんの取材本になるのかな。知らないことは知ってる人に聞け。経験すれば分かる。失敗したら買う。シンプルだ。まだ景気の良かった頃のDASH村。今読むとまた色々と感慨深い。 『大人エレベーター』 流石に何か啓蒙されたりはしないけ

          読書感想・10月

          歌謡曲はどこへ消えたのか

          少ない知識と印象による推論。検証なし。まとめていくためのメモレベル。 まずは歌ありきで、流行歌がレコード化された。 純粋にいい歌も、ふざけた楽しみのためのノベルティソング的なものもあっただろう。 レコードを安定したビジネスにするために流行した歌ではなく流行させる歌の・レコードの制作。 歌謡曲の始まりはこの辺りにありそうだ。 職業作家によるマスプロダクト。 アイドル歌手の存在。 基本的に歌手は歌がうまい。 が、そうではないケースもままある。 本人のたとえば見た目により人気

          歌謡曲はどこへ消えたのか

          読書感想・9月

          読書メーター( https://bookmeter.com/users/940103 )に書いたり書かなかったりの最近の簡単な読後感想など。 ぼくはこんな音楽を聴いて育った (単行本) 大友 良英 図書館本。よかった。あとがきにある様に、私が時折noteなどに記す音楽の話も個人の記憶と結びついた音楽紹介なのだなとかそんなこと。誰かの役に立つことがあるのかは分からないけれど。 スナック キズツキ 益田ミリ 知世ちゃんのドラマという情報から、奥さん入手の流れで読了。じわじ

          読書感想・9月