[プリリズ記事関連] お礼&関連記事まとめ


 スキが50を越えて、多大なサポートも頂いてしまいました。ありがとうございます。そもそも検索に引っかかるようなワードの入った記事ではなかったので、これほど多くの人に読んでもらえたことが今でも信じられません。

 遅筆ゆえ今すぐにお礼をすることなど到底できそうにないので、この記事をもってとりあえずのお礼とさせてください。この記事はプリリズ記事に関心を持った方に、ぜひ併せて読んでみて頂きたいと思っているものをまとめたものです。どれも癖のある文章ですが、より深い理解の一助になればと思っています。少しでもお役に立つことができれば幸いです。



◯ プリティーリズム・プリパラ一般について

 プリティーリズムシリーズについて、ややふざけながら紹介したものです。「なぜプリティーリズムは面白いのか」をできる限り文章にしてみました。ふざけてはいますが、かなり力を入れて書いています。


◯ その他の女児向けアニメについて

 プリキュアを例にしつつ、「『愛』を掲げながら、当事者の合意の上で行われる虐待があるということ」について論じました。レインなど心理学っぽい話にも触れているため、プリリズ記事の補論になると思います。


 こちらは映画のネタバレ感想記事です。映画を見ていないと読みづらいですが、「~家族をえらぶ、ということ。~」という節でプリキュアが家族というものをどう扱ってきたのかまとめています。その部分だけ読んでもらって、もし興味をもっていただけたら映画のほうもぜひ見てください。話だけではなく、演出なども歴代トップクラスの名作です。


 かなり話は変わりますが、「愛」が糧にも呪いにもなるという話です。


 これはまた別の記事でちゃんと書こうと思っていることですが、「介入」することについて。実のところ、私たちの生活のなかで、相手の心にまで踏み込んで何かをしようと思う場面はそれほど多くありません。むしろ、「他人のことだからそっとしておこう」と思って距離をとり、それこそが「他者を尊重すること」だとしてしまうことの方が多いと思います。だから、実際には私たちは普段から自然と他者を「不気味な他者」として扱っているのです。そして、ときにそのように他者を「理解できない者」として「尊重する」ことが、搾取の場を生み出してしまうことがあります。似非科学にもとづく健康食品や危険な新興宗教などがその例でしょう。「あの人が幸せならそれで良い。他人がとやかく言うことじゃない」。でも、それでも何か言いたくなるときもあるのではないでしょうか。そうしたテーマについて扱ったのが、『映画 ハピネスチャージプリキュア』です。


 他者との断絶のなかで、それでも愚直に「つながろう」というメッセージを送ることはできる、という話です。


 これもまた「理解できない他者」についての文章です。この映画は、自己犠牲で人助けすることに必然性はないけれど、それでもそうしないと生きていけない存在としてアンパンマンを描きます。名作です。



◯ 他者との関わりについて

 互いが互いに理解できぬものであるならば、人はどのようにして関係をつくることができるのかを論じたものです。谷山浩子さんの曲に隠された、奇妙なお節介さと絶妙な他者との距離感について考えてみました。今回のプリリズ記事の基本的な着想はこの記事にあるので、多くの関連性を見いだせるはずです。


 「犬の死」を対象に、「理解できないことが恐い」ということを書きました。理解するということがたとえ自分勝手なものでも、やっぱり「理解をしたい」、それをできないことが恐いという素朴な実感についての話です。


 少し話が離れますが、偶然出会った他者との距離感を描いたエッセイです。





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