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2.カタカムナとは何か?

カタカムナのYouTube動画を作成し始めて10日ほど経ち、チャンネル登録者が100人を超えました。

正直にいうと、この数字に驚いていたりします。

しかし、その一方でカタカムナに興味を持っている人がたくさんいるということも理解できました。

そういったわけで、カタカムナをしっかりと理解しなければならないと思い「完訳 カタカムナ」(明窓出版)という本を昨日、購入しました。

この本の著者の天野成美さんは、カタカムナ文献と出会い読み解いて広めていった楢崎皐月(ならさきこうげつ)さんのいわば孫弟子にあたる方です。

カタカムナ文献とは「ウタ」と呼ばれる七五調の和歌のような「ウタ」であり、「ウタ」の内容は、この宇宙の成り立ちや生命の起源について書かれているといわれています。

また、この80首ある「ウタ」の内容を理解できていなくても、この歌の一つ一つの言葉を響かせて詠うと運気が上がっていくといわれています。

このことについては、先日、購入した医師の丸山修寛さんの本、「高次元カタカムナとカタカムナ天使文字 最強のクスリ絵」(フォレスト出版)に次のように書かれています。

カタカムナウタヒを詠む、ウタヒに指で触れることによって、自分や自分の周りにあるものの周波数(回転数)が上がる場合もあります。すると、今より少し高次元に自分が触れたり、その次元とひとつになったりすることがあります。

「最強のクスリ絵」より

私が、たまたまYouTubeの動画でカタカムナのウタを耳にして、心地よく感じたのも、こういった理由があったからなのかもしれません。

カタカムナのウタと出会ってから、数日してからふと思い立ってYouTubeでカタカムナのウタを覚えるための動画を作り始め、およそ2週間が経つわけですが、単に動画を作っているだけではなくカタカムナについての理解を深めていきたいと思っています。

そこでnoteでもカタカムナについての記事を書き、一種ごとにウタの内容を解説していきたいと思います。

カタカムナはカタカムナ文字という記号のような文字が48音で成り立っていて、ウタはカタカムナ文字が渦巻き状に描かれています。

カタカムナ文字48音図


ウタの表記の様子

下の渦巻き状に書かれたカタカムナ文字を上のカタカナにあてはめたものが「ウタ」になり、こういった渦巻き状のウタが80首あります。

カタカムナ文字は、今からおよそ70年前に、物理学者・楢崎皐月(ナラサキコウゲツともサツキとも呼ばれていたが、本書ではナラサキコウゲツで統一する)(1899~1974)の不思議な体験によってよみかえりました。
 当時、職務上の理由で兵庫県六甲山系の山中にいた楢崎氏は、平十字という人に出会い、カタカムナ神社(保久良神社)の御神体といわれる巻物を見せてもらいました。
 初めは楢崎氏もそこに描かれていた図象が、何を意味するのか分かりませんでしたが、満州で老子道徳経の方から聞いた八鏡文字ではないかと考え、苦心惨憺のすえそれを解読すると、驚くべき内容が書かれていました。
 その図象文字には、当時の物理学者さえも知らない秘された宇宙の根本原理が示されていたのです。

「完訳 カタカムナ」より

「完訳 カタカムナ」によると、80首あるウタの内容は次のように分類されるそうです。

【第1~4首】
カタカムナのウタヒの示す宇宙観・生命観を、48音の繰り返しによって分かりやすく説明するという宣言

【第5~6首】
生命発生の音思念(48音一音1回づつ)

【第7~17首】
「万物は生命体」のサトリ(生命体発生から細胞誕生の過程の説明。万物万象は相似象「ヒトツカタ」)

【第18首~30首】
生命体の現象から始まりはすべてイカツ(電子粒子)から

【第31首~47首】
生命発生の全過程~潜象から現象界へ~

【第48~63首】
イキココロシリーズ(目には見えない生命の全体図)

【第64~80首】
生命発生の根本原理まとめ

「完訳 カタカムナ」より

このウタの分類はいわば、カタカムナウタヒの目次のようなものですが、これを読んだだけで不思議とワクワクしてきます。

「完訳 カタカムナ」の本は少しだけ読み始めたくらいですが、この世界は潜象と現象の世界が重ね合わさってできているといったことや、大きな渦の中にたくさんの小さな渦が重なり合ってできているといったことが書かれていたりして面白いですね。

といったわけで、今後、定期的にカタカムナについての記事も書いていきたいと思っています。



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