1/21
先日多摩美の学生さんのお手伝いをした、ということを友達に言ったら展示に興味を持ったようなので、一緒に展示を見に行った。
去年「藝大買上展」を見たときにも思ったけれど、「若さのほとばしり」としか言えないようなかたちで才能と努力をぶっつけてくる作品が多く、とてもすがすがしい気分になった。商売とか採算とかをあまり考えず、自分のやりたいようにやっていて、金も労力も糸目をつけない感じが良い。
展示室内に糸を張り巡らせて水滴を伝わせ、最終的に一点に集中させて器に集める、という院生の方のインスタレーションが一番好きだった。あとは3Dで動かした場所によって出力される音が変化するという謎のデバイス、あれすごかったな。任天堂に売るといい。

展示を見に行ったあとは雑司ヶ谷に移動してカリーザハードコアのあいがけを食べる。カレーもだけど、昨日あまりに鶏皮アチャールがおいしかったので二日連続で来てしまった。枝豆アチャールもおいしかった。

1/22
新宿の文化学園服飾博物館で「魔除け展」見る。新宿駅から少し歩くけど、この展示を500円で見れるのはありがたいな〜と思う。さまざまな国さまざまな歴史において何が「魔」とされ、それを防ぐために被服にどういう祈りが込められてきたか、という展示だったのだけど、「服の襟や袖口の刺繍は、そこから魔が侵入しないようにするための魔除けの結界であった」というのに大変グッときてしまった。そういう装飾のある服を知らずに着ていることがほとんどの現代で、だけど実はその結界がまだ有効だとしたら……？

夜、お友達がNintendo Switchで桃鉄を買ったというのでひさびさにやる。桃鉄っていつやってもめちゃくちゃ盛り上がるし勉強にもなるのでいいな。アディスアベバの物件にインジェラ屋があったのがよかった。

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押上・貯水葉で魯肉飯とラムミントカレーのあいがけ。きのう玉置標本さんがツイートされてたこともあってかめちゃ混んでて、スゲッ……となった。おいしいお店、どんどん栄えていってほしいな。

ずっと2年ぐらい気になっていたTASAKIのデインジャーシグネチャーという指輪があり、いつか買いたいな〜次の値上げ前に（笑）くらいの気持ちでいたら今月末が値上げタイミングだと知り突然尻に火がつく。お店に行って試着させてもらうととてもかわいいし、インパクトあるのによく馴染む。迷う。一介のオフィスワーカーがこんな高いもの買っていいのか？

1/24
夜に練馬で予定があるので中野から歩く。風が冷たかったがぜんぜん歩けた。東京は本当に歩きやすくていいな。時間までカフェを渡り歩いて仕事する。
夜は高校の後輩と飲み会。10年ぶりぐらいに会う子もいたが、近況報告もそこそこに「次にM-1グランプリに審査員が入るとしたら誰か」という感じの話題で盛り上がり、バカで良かった。

1/25
生理前のだるみが少しあるが、自宅だと仕事がしにくいし、家に閉じこもっていると余計にだるいので、むりやり外に出て仕事する。普段は紅茶を飲むのだけど、自分を甘やかすために温かいココアを飲む。

夜は8年ぶりくらいに会う、お兄さんのような年上の友達と飲み会。仕事の話を聞いたり、パートナーシップや人間関係の話をしたり聞いたり。人生はいろいろあるけど、各々やっていくしかないのだよな。

1/26
ロイホのパフェがおいしいらしいので、だるさを押して食べにいく。ロイホ、ちゃんと食事がおいしいし、人間味がある接客をしてくれるからときどきうれしいな。パフェはちゃんとおいしかった、この値段で果物がきちんとおいしいので素晴らしいと思う。

カフェで仕事してさあ帰ろう、と移動したらカフェに鍵の入ったポーチを落としてきてしまい焦る。無事見つかってありがたいが、Tileを鍵にもつけとかないといけないな……などと思う。

1/27
年末年始に仙台に帰ったもののコロナ罹患で家族に会えずじまいだったので、日帰りで仙台に向かうことにした。中央線が遅れてて焦るも、なんとかギリギリで間に合う。
母方祖母宅に叔母・母・わたし・妹で集まり、昼食にたくさんのごはんが振舞われる。我々はかなりのおしゃべりであり、５人が同時に黙る瞬間は一度もなく、誰かしらがずっと会話をしている空間となる。これに慣れると、家庭の中で会話がないということがまったく耐えられなくなってしまうのだった。
その後実家に寄り、父とコミュニケーションをとる。犬が体調を崩しており、ぐったりしていて、もぞこく感じる（方言だけど、もぞこいとしか例えられない感情があるのだ）。できるだけ優しく撫でる。夕食を取りギリギリまで実家で過ごして、最終の新幹線で東京に戻る。

家族ってなんだろうなと度々思う。自分の人生を思い返すと父との付き合い方に悩み続ける36年だったように思う。昔はただひたすらに苦手で嫌いであったし、今も苦手だけど、大人になるにつれ父がかわいそうだとも思うようになった。昔読んだ林真理子のエッセイ「食べるたびに、哀しくって」にも、歳を重ねたあとに苦手だった父に哀れみを感じるようになったという記述があったな、などと思い出す。

1/28
日帰りで仙台にいった疲れが出てる気がする。新幹線に乗っているだけでも、移動にはエネルギーがいるんだな。
実家に帰ったとき、妹が使っていた（もともとわたしが自分用に買って、使わなくなって妹にあげた経緯がある）iPadをもらったので、久しぶりにApplePencilでお絵描きをする。楽しい。オタマトーンとiPadでのお絵描きが趣味なの、なんかすごいまっとうに感じるな。

1/29
決心し、TASAKIで指輪を買う。普通であればわたしぐらいの収入の人間が買うべきものではないのかもしれない。でもやっぱり欲しいものがどうにかこうにか手に入るのであれば、頑張ってえいやっと手に入れてしまったほうがいい。節約を頑張らなければ……。

1/30
生理がすでに始まっているが、家にいるのもだるさを感じるものだ。カフェでココアLサイズを注文し、ゆっくり飲みながら仕事する。エクセルシオールのココアはミルクっぽさが強くておいしくて大好き。

夜、ケンタッキーの40%オフパックを買い、自宅でケンタッキーチャレンジ。オリジナルチキン3本、クリスピー2本のセットでも、30分もかからず完食できたので、謎の自信を持つ。

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近しい場所をいくつか移動しながら仕事する。月末はお金がないのであまり遠くには行けないのだった。といいながら、おかしのまちおかでロッテのチョコパイが安売りされており思わず買ってしまう。
夜に友達と4時間ぐらい通話する。いくらでも話すことができるのがパッシブスキルとなるような場にいれると精神的に健康でいられる気がするな。

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