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最近の話5 今の湿布薬は貼るのが難しい

最近の貼り薬、とくに痛みを緩和するための貼り薬はとても薄くなり、大変進化したように見えますが、私個人としては、とても貼りにくく、使いにくさを感じています。

真ん中部分に剥がすところがあって、その中心部分を幹部にくっつけてから左右を剝がして皮膚に付けるようになっているものが多いのですが、目に見えない部分に一人で付ける際には失敗することがしばしばです。

私の場合、腰痛があるので、いつも腰回りに貼りますが、一人暮らしで誰かに付けてもらうこともできないため、自分で貼るしかないのですが、上手く剥がして付けられないことがよくあります。
何しろ目に見えない腰周りに、勘を頼りに自分で貼るのですから、とても難しいです。

剥がすシートのようなものが薄くて扱いにくいため、上手く剝がれずにあちこちにペタペタと付いてしまい、二枚に一枚くらいは失敗して、使用する前に、使えなくなってしまいます。

昔のように厚手の生地で、最初に一旦全部剥がしてから付ける方式のほうが失敗なく付けられました。

胸とか膝などの目に見える部分なら問題なく付けられるのですが、背中や腰などの後ろに貼る場合、今の貼り薬は付けにくいことこの上ないです。

開発者さんは、薄くて重宝なものができたと思っておられるかもしれませんが、一度ご自分で腰回りに付けてみてください。意外と難しいです。

どんな製品でも、性能と使い易さが肝心ですから、昔あったもののような、失敗なく、確実に貼れる湿布薬を作ってほしいと思います。


アトリ

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