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ロンドン3日目!|DAY55

明日は早朝の飛行機で帰るので、今日は実質ロンドン滞在、そしてこの旅行も最終日!というわけで、念の為明日の飛行機の確認を。。。と思ったら、まさかのMobileチケットが使えない!!これまでNorwegian Airしか使ったことがなかったのだけど、初めてRyanairを使ったら、EU圏外の国で発行されたパスポートを持ってる人は紙でチケットを印刷していかないと法外な手数料を取られることが判明し、慌てて友達に教えてもらって近所の文房具屋さんへ。。。結局その文房具屋さんも休日休業で空いてなかったけど、奇跡的に隣のPaper Shopとかいうお店が空いてたから入ってみたらおじちゃんが印刷してくれた。こういう旅もちょっと楽しいね。

お世話になりました。

というわけで、プリンター探しの旅からスタートです!

概要

・10:00-11:30 プリンターを求めて三千里。。。
・11:30-12:00 大英博物館(の行列)
・12:00-12:45 大英博物館見学
・12:45-13:00 大英図書館見学
・13:00-14:00 9と3/4番線で写真撮影
・15:00-16:40 Camden Market散策
・17:00-17:30 St.Pancras Station Internationalにてストリートピアノ演奏!

大英博物館

初日から結局ほぼ毎日ぶっつけで行きたいところを回った今回のロンドン滞在、毎回「次は大英博物館行こうかな」と思いつつたまたま見つけたところにフラッと入るのを繰り返してたら結局最終日まで行くタイミングがなかったので、ラストチャンス!と思って朝一で行ってきた!混む前に着こうと思ってたのにプリンター探しのせいで結局11時くらいになっちゃったから、ものすごい行列に並ぶことに。。。行っても行っても行列のおしりが見えてこない!!!あの巨大な大英博物館の敷地を一周するくらいの行列で、結局45分くらい並びました。。入り口でセキュリティチェックがあるから時間かかるみたいです。でもこれだけの人が並んでるのに全く制限してないって、どれだけ中広いんだよ、って話だよね。

行列は続くよどこまでも
さすがの大きさ、どこまで下がっても画角からはみ出るこのスケール!

ようやく中に入って「さあ、ロゼッターストーン見るぞ!(ロゼッタストーンくらいしかめぼしいものを思いつけないド素人…)」って思ってめちゃくちゃ探し回ってるのにない!!スタッフの人に聞いたら「今企画展で展示されてて、企画展だけは入場料が別に18£かかるよ(約3240円)^^」「。。。それ見に来たんですけど^^」せっかく来たしなあ…って迷ったけど、お財布に相談したらロゼッタストーンに3240円払える元気がないって言われたので今回は断念しました。。。で諦めて向かった日本の展示コーナーもまさかの休日休業で見られず。。。
色々下調べしていけよ、って話なんですけどね。その後友達と待ち合わせてたので、結局ものすごい人がいるなあ、ものすごく広いなあ、っていう浅い感想で終わってしまった大英博物館でした。

大英図書館

その都市の中心的な図書館って結構その場所の建築とか建物の雰囲気とか、あと地元の人がどんな風に過ごしているのかが分かったりするから意外と面白いなと思ってるスポットの一つ。今回もあんまり時間なかったけど行ってみた!

意外にも中華風の外観…?

いわゆる図書館の機能を備えているスペースは、中は中央にガラス張りの書庫があって、その周りを自習スペースが囲むスタイル。ガラス張りの外から見える本はどれも歴史書や史料が多そうで、気軽に借りる本って感じじゃなさそうだったけど、歴史書なのか、あるいはイギリスの装丁はこういうものなのかな???自習スペースは学生らしき人で埋まってました。満席な感じもなんとなく東京を思い出させる。

なんとも絵になる綺麗な書庫!中の本を借りることがあるかは別として…
満席の自習スペース

9と3/4番線で写真撮影

ロンドンに来て後悔したことの1つが「ハリーポッター見ておけば良かった…」ってこと。結構色んな人に言われてたのにすっかり忘れてた(;_;)King's Cross駅に9と3/4番線というハリーポッターで出てくる有名なシーンを模して写真を撮れるスポットがあるから並んでみた!この旅行で1番長い1時間くらい並んだんだけど、その間にめちゃくちゃ「いかに『っぽく』飛ぶか」をめちゃくちゃ研究。他の人全然飛んでなくて「やる気ないなあ」って思いながら、全力でジャンプかましてきた。めちゃくちゃドヤってその写真インスタにあげたら「このシーン飛ばないけどね」ってハリポタファンの皆様から数々のご指摘をいただきました。にわかでごめんなさい。

この日飛んでたのはただ1人私だけ

リージェンツ・パーク〜Camden Town散策

午後は寮の友達と、彼女の大学の友達と一緒にリージェンツ・パーク、Camden Townの散策へ。
高い丘からの見晴らしがとても良かった!街路樹とか林みたいな場所はないけど、市内にこれだけ広い公園がたくさんあるのはロンドンの魅力の一つだなあって思った。週末だからか、家族連れや友達で遊びに来てる人で結構賑わってた!

残念ながら方角を思い出せなくてどこなのか分からないけどまたもやビルが見えた!

そのまま向かったカムデン・タウンは、かつてリージェント運河沿いの町として栄えた地域で、今はカウンターカルチャーのメッカとも言われるエリア。

賑わいの中に突如現る静かな雰囲気の運河の名残

カムデン・ハイストリートと言われる通りは、道頓堀と竹下通りをかけ合わせたみたいなお店の装飾と人の賑わいでした。そこから一本入ると、カムデン・マーケットと言われる、ロンドングッズの雑貨屋さんとかパンク風のファッショングッズ屋さんが立ち並通りへ。

カムデン・マーケットもかなりの人混み!

いかにもハットとステッキで決めたジェントルマンが歩いてきそうなシティエリアとはまた違う雰囲気が味わえました^^

念願のストリートピアノ演奏!

こっちに来る前に作っていたやりたいことリストの中の一つに「ヨーロッパのストリートピアノで演奏すること」があったのだけど、今回それを叶えることができた!初日に降りたSt. Pancras Internationalでストピを見つけたので、帰りに寄って演奏することに。
そしたらバスを降りた瞬間ものすっっっっごい暴風雨が!!!一瞬で傘も折れてシャワー浴びたくらい服もびしょびしょに。。。ロンドンは結構天気が変わりやすいけど、ここまで急変するのは珍しいみたいで、一緒にいたイギリス人の友達も「ここまですごい雨が急に降るのは初めて!」っていうくらいすごい雨でした。。
ちなみに日本人4人とそのイギリス人の子1人で一緒にいたんだけど、雨が振り始めた瞬間イギリス人の子だけ信号を完全に無視して駅に逃げ込んだときロンドナーの精神を見た気がしました(笑)

ロンドナーは車さえ来てなければ赤だろうとお構いなく渡るようで、最初はちょっとビビってたけど、私も後半は人並みに載ってしれっと渡れるようになりました。あと雨が降っても傘をささないのもロンドナー。天気の急変にここまで瞬時に対応する辺り、さすがだなって思いました(笑)

筆者注

先に演奏してた人がすごいノリノリの曲で結構みんな楽しそうな雰囲気だったから、私が弾こうとしてた曲がちょっと物悲し目で「これって嫌がられるのかな」とかちょっと心配になったけど、意外にも多くの人が足を止めて聞いてくれて、終わった後拍手してくれたり声をかけてくれたりしてめちゃくちゃ嬉しかった!!「音楽は国境を超える」をものすごく実感できた瞬間だったな。

私も知らなかった、Rogersっていうロンドンのピアノブランド!

そんなわけで、3日感のロンドン旅行もこれにてほぼ終了。旅の最後は、雨のあとのご褒美か、神秘的な空がSt. Pancras駅の上に現れていました。

反対側の空には虹も見えた!

明日は早朝の飛行機にて、タリン経由でヘルシンキに帰ります!
Bye bye!

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