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関西旅紀行① 〜京都河原町・嵐山エリア〜

先週から1週間、京都・大阪・和歌山に一人旅に出かけてきました。
半分自分の備忘録も兼ねて・・・のたわいもない内容をつらつらと書き連ねる3部作です。

1日目 新幹線で京都へ

今回は「ぷらっとこだま」という新幹線のプランを使いました。ほぼ各駅なので、東京から京都まで通常約2時間のところが3時間くらいかかるけど、新幹線だから座席も快適だし、3000円くらい浮くのでなかなかお得だなという印象。
ちなみに東京→京都間で、私の隣の席の人は複数人が途中で乗り降りしたので、長距離というよりは特定の区間で使いたい人にも便利な切符かもしれません。

今回は一泊目の宿を河原町(京都の繁華街的エリア)に取りました。
そのThe Millennials Kyotoという名前のこの宿はいわゆるユースホステルなのだけど、ベッドがスマートポッドというとても機能的なベッドで、ホステルとは思えない快適さでした。ラウンジもコワーキングスペースとしても貸し出されているような居心地の良い空間で、多少他のホステルより値が張ることを考えても、ロケーション・快適さのコスパ的にめちゃおすすめです。

夜ご飯は京都名物のにしんそばをいただきました。
個人的にはなんというか「ご馳走!」っていう感じの料理ではないなという気もしましたが、北前船を通じた松前藩とのつながりとか、海のあまりない京都での食文化の歴史とか、一杯の蕎麦から見えてくるものが多くあるなあというのが面白いと感じたポイントでした。

総本家にしんそば松葉本店にて
出汁の効いた上品なスープに、にしんの甘露煮のタレが混ざって美味でした

帰り道にちょっとした食料品の買い出しをしようと思ったのだけど、案外河原町のあたりはコンビニとかスーパーとか、ないものなんですね。
業務スーパーとか薬局はあったけど、出来合いのお惣菜とかを手頃に手に入れられるような場所が案外少ないんだな〜という印象でした。

2日目 河原町周辺散策&嵐山の宿へ移動

2日目の朝一は、河原町の周辺を散策するためにユースホステルで自転車を借りて周りを少し走ってみることに。
自分で手続きとかすると案外面倒なこういうサービスを使えるのも、ユースホステルの良いところだなあと思う。

チャリで走ってみて感じたのは、
・京都の道はとても自転車フレンドリー(大通りも小道も、基本自転車レーンが設けられている)
・大通りをつなぐ小道に、おしゃれな喫茶店・雑貨屋がたくさんある
・鴨川沿いの道は緑がたくさんあってとっても気持ち良い
ということ!
結論、京都万歳!

鴨川沿いは、歌ってる人、走ってる人、おしゃべりしている人・・・
みんなが思い思いに過ごすのんびりした時間が流れていました。

ただ、ちょっと一本外れた住宅街とか場所によっては割と古びた建物が多いところもあって、歴史と風情ある京都ゆえの側面もあるのかもなあとぼんやり思ったりしました。

この日の宿は嵐山。
嵐山は河原町とか京都駅があるエリアからは少し遠くて若干アクセスが悪いのだけど、ユースホステル組合の宿があったので泊まってみることに。
そしたら、もう想像以上の良い宿だった!!
最寄りの駅からホステルに向かう途中の家が見たこともないような格式高い立派なお家ばっかりで、「こんなエリアの中にあるユースホステルって浮かないのかな・・・?」と思って向かってみると、このユースホステルも周りのお家に負けず劣らず立派なホステルでした。大浴場も付いていてリーズナブルで、めちゃくちゃ満足でした。

宇多野ユースホステルの夜の景色

この旅の続編はこちらから▼

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京都に住んだら、珈琲(←漢字なのが肝心)と雑貨に散財する気しかしない

読んでくれてありがとう!


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