Sons of Liberty

アメリカ合衆国ボストン市在住の医師。アメリカの古都・ボストンに魅せられ、在住歴30年弱…

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アメリカ合衆国ボストン市在住の医師。アメリカの古都・ボストンに魅せられ、在住歴30年弱。医学研究の傍ら、ボストンにまつわる話題を医療、政治、経済、文化など多様な側面から探究、ボストンでの日常を通してアメリカという国の素顔に迫る。

マガジン

  • iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜ボストン美術館

    ボストン美術館は、その豊富なコレクションとユニークな展示方法で有名であるが、ここで毎春開催される「アート・イン・ブルーム(Art in Bloom)」では、地域の花屋と園芸クラブが、ボストン美術館のコレクションをモチーフに、生花を創作するのだ。作品をどのように花と器で表現するか、解説ツアーも組まれ、人気のイベントとなる。1976年にここボストン美術館で始まり、年に一回4-5月に開催されている。

  • iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜パンデミック編

    新型コロナウイルスパンデミックは私たちの生活に大きな影響を与えました。ロックダウン、マスク、行動規制、ワクチン。。私たちはどう生きていたのでしょうか。そのボストンでの日常を等身大で見てみました。

  • iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン

    ボストンは現在ではハーバード大学をはじめとした学術・医学研究のメッカとなっていますが、17世紀の植民地時代、18世紀の独立戦争を経たアメリカで最も古く歴史のある美しい都市として知られます。ボストン市民の努力により昔ながらの伝統的な景観が保存されています。観光ガイドには載っていない、季節や時間で違った顔を見せてくれたときをお伝えできればと思います。

最近の記事

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iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜③アート・イン・ブルーム(Art in Bloom):ボストン美術館珠玉のコレクションと生花の共演

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      iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜②アート・イン・ブルーム(Art in Bloom):ボストン美術館珠玉のコレクションと生花の共演

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        iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜①アート・イン・ブルーム(Art in Bloom):ボストン美術館珠玉のコレクションと生花の共演

        • 世界初の登山鉄道、ワシントン山コグ・レイルウエイ〜アメリカ・ニューハンプシャー州の美しき山々

          アメリカ北東部(ニューイングランド地方)のニューハンプシャー州は、お隣のバーモント州やメイン州と並んで、その豊な森林、澄んだ湖、深い山々の自然が美しい土地だ。特に夏にはキャンプや避暑に多くの観光客が訪れる (1)。広大な花崗岩の台地が大陸氷河と水によって長い年月かけて削られ、台地全体の丘や山のほとんどが丸くなっている。山を歩けば、昔氷河に削られた岩盤、氷河が溶けて残った岩が多数見られる。そんなわけで、ここ一帯は花崗岩の産地として知られ、州のニックネームは「グラナイトステート(

        iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜③アート・イン・ブルーム(Art in Bloom):ボストン美術館珠玉のコレクションと生花の共演

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        マガジン

        • iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜ボストン美術館
          3本
        • iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜パンデミック編
          4本
        • iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン
          6本

        記事

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          iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜⓸ 2021年後半-2023年、私たちはパンデミックをどう生きたか?

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          iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜⓷ 2021年、私たちはパンデミックをどう生きたか?

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          iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜⓶ 2020年後半、私たちはパンデミックをどう生きたか?

          iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜⓶ 2020年後半、私たちはパンデミックをどう生きたか?

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          iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜⓵ 2020年前半、私たちはパンデミックをどう生きたか?

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          道なき道を切り拓いた女性外科医スーザン・ディメック〜19世紀アメリカの医療を変えた女性医師達

          人は生まれる環境、時代、人種、性別を選ぶことはできない。ビル・ゲイツのいうように、「人生は公平ではない」ことは誰もが(ある程度)受け入れた上で、人それぞれの人生を送っているものと思う (1)。しかし、いつの時代、どんな環境に生まれたとしても、正常な判断力を持ってさえいれば、何が「不公平」なのかを把握して、どうやったらそれを変えられるのか考えることは出来る。19世紀当時、アメリカ医学界に公然とはびこっていた「女性差別」に果敢に挑戦し、卓越した能力で周囲を感嘆、納得させた女性医師

          道なき道を切り拓いた女性外科医スーザン・ディメック〜19世紀アメリカの医療を変えた女性医師達

          タダの天然氷を世界中に売り大儲けした男〜元祖「ボストン・イノベーション」

          ビジネスにも色々な形態があるが、元手が「ただ」のものを売るほど儲かる商売もないだろう。こんな夢を叶えた人が19世紀初頭のボストンにいた。その名をフレデリック・トゥーダー。彼は「寒いこの辺りにふんだんにある氷を、暑いところに売ったら大儲けになるんじゃないか」と思いついたアイデアマンと思われている。が、実際は、失敗に次ぐ失敗、借金まみれで監獄に行くなど苦難のビジネスだった。収益が上がるまで20年、そこには、「無理」とみんなが思っていたことを、自分を信じて努力を惜しまず、発想から実

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          飲んだくれ・タカリのクリスマスは禁止?〜文豪チャールズ・ディケンズの変えたピューリタンの国、ボストン・アメリカ

          今から30年前、私はアメリカのボストン・ローガン国際空港に降り立った。季節は真冬の12月。ちょうど、数日前にブリザードがあり、一面氷に覆われ、気温はマイナス20度ほどと非常に寒かった。東京からやってきた私には、ビクトリア建築のレンガ造りの瀟洒な街並みが新鮮で、それにマッチした赤いリボンや緑の針葉樹のクリスマスツリー、リースの装飾が至る所に施されていたこともあり、寒さも忘れてひとしきり見入ったものだった。ボストン近郊は春の花、夏の休暇、秋の紅葉、冬のクリスマスと四季のアクセント

          飲んだくれ・タカリのクリスマスは禁止?〜文豪チャールズ・ディケンズの変えたピューリタンの国、ボストン・アメリカ

          ハーバード・スクウエアのピザ戦争〜ハーバード大生に超絶人気の「ピノキオ」に「ジョーズ」が挑戦状!

          美味しく、手軽に、安く胃袋を満たす食べ物の王様といえば、ピザだ。アメリカ人はピザが大好き。職場でもセミナーや会議があれば無料ピザが供され、立食パーティーでも必ずピザが選択肢となる。好きな人が多いという他にも、食器も必要なく手軽に食べられるということもあるかと思うが、他のケータリングに比べれば値段が手頃というのもピザ人気の大きな理由だろう。さて、そんなわけでアメリカでも世界的にも年々売り上げが伸びているピザ業界ではあるが、消費者の嗜好はパンデミックも手伝い、大きく変わってきてい

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          アメリカ・ボストンに密集する近代プロスポーツの聖地〜ワールドシリーズ発祥の地と世界最古のアリーナ

          ボストニアン(ボストンに住む人)は熱狂的なスポーツファンが多い。だから、ボストンのスポーツは熱い。スポーツの話題は職場でも私生活でも頻繁に出くわすので、これらを完全に無視して過ごすことは難しい。いや、できるが、できたほうが友好的な関係が築けるのは間違いない。19世紀末から20世紀初頭、ボストンは製造業で賑わう工業都市となり、娯楽としてのスポーツが花盛りだった。野球のボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)のホームである、メジャーリーグ最古のフェンウエイパーク(

          アメリカ・ボストンに密集する近代プロスポーツの聖地〜ワールドシリーズ発祥の地と世界最古のアリーナ

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          iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜ビーコンヒル(Beacon Hill)

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          iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜ハーバード大学(Harvard University)

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          iPhoneで撮るアメリカの古都・ボストン〜ニューベリーストリート (Newbury Street)

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