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【ゲーム理論応用】 - 寡占市場分析0 -

みなさん、こんにちはこんばんは。S.Kと申します。

今回はイントロなので実際は次回から4回かけて寡占市場分析をします。
ミクロ経済を学んだ人であれば、寡占(oligopoly)は学んでるかと思います。

多数の売り手であれば、買い手にとって望ましい価格で市場取引されます。しかし、寡占状態、つまり売り手が少数である場合は、売り手が供給量または価格そのものを決められます。
ただ、自分に都合のいい価格や供給量は決められず、なぜかといえば、他の売り手の供給量、価格に依存するからです。例えば、A、Bという売り手がいて、Aは300円、Bは350円の場合、買い手は安い価格を好むとして、Aから買うと考えられます。
これはゲーム理論で何度か話してきている、ゲーム的状況と呼ばれるものになります。(復習)
また、

売り手が供給量または価格そのものを決められます

ゲーム理論で言うところの戦略です。(復習)

さて、寡占市場はゲーム理論で分析するのが良さそうですね。この寡占について語る、学ぶシリーズになります。

0回は現実の寡占市場について話してます。イントロダクション。

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余談

いかがでしたでしょうか。前置きで結構書いてしまったので、あまり述べることはないのですが、現実の寡占市場として移動体通信事業者について述べています。ちなみにこの動画は演習編の前に作成しています。2019年1月。

今の通信キャリアは、月額やらサービスやらで競ってますよね。少し前も話題になってたかと思います。キャリア間で乗り換えしやすくなったので、各社ともにサービスの価格が下がってきてますし、政府からのお達しもありましたので価格下げざるを得ませんよね。
消費者・利用者としては嬉しい限りです。が、まだまだ高いような(ボソっ)

では、次回からモデルを使った分析に入ります。お楽しみに。

参考文献

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