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2週間タスクシュートをやって感じること

Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。

4月の初めからタスクシュートを使って自分の仕事の実績をとることを意識して生活をしています。

2週間ほど使ってみて、自分の生活にどのような変化を起こしているのかということを紹介しようと思います。

グレーな時間が減った

タスクシュートをやって一番に感じることとしては「自分がグレーにしている使途不明の時間」が確実に減っているということですね。

少なくとも「この時間はこういうことや仕事した」ということを想起できる割合がかなり多くなったように感じます。そのため、その日のことを振り返ったときに、自分がきちんと仕事を積み重ねているという実感も得やすいです。

ちゃんと記録を取るのを忘れている時間帯は、だいたいどうでも良いことをやっているのも自覚されます。

しっかりと意識している時間帯は明確な記録が残るからこそ、自分の集中力が切れやすい時間帯やタイミングをつかむこともできます。

自分の仕事の総量が数値として把握されるのは、精神的にも安心感がありますね。

仕事の速度が上がる

グレーな時間を減らすことにつながっているからこそ、結果的に自分の仕事の終了時間が劇的に早くなっています。

仕事の見積もり時間も徐々に正確になってくるので、結果的にその一時間につめこめる仕事の濃度が高くなるのです。

また、あるタスクの平均値がつかめるようになってくると、どの程度の時間には終えることが出来るかという見通しもはっきりとするため、急な割り込み業務に対しても落ち着いて対応できます(し、何分だけなら対応するということを宣言もできます)。

仕事の快適さが上がる

自分のタスクを一覧に並べて、見積もり時間を記入して、機械的に進めていくというこのやり方を、なんだか窮屈に感じたり対応力が弱そうに感じたりする人は多いかと思いますが、やってみての実感はまるで逆です。

タスクを細分化して配列して、仕事の記録を取っていくからこそ、何に集中していれば良いのかという見通しが持てるので、他の仕事が気にならなくなります。

タスクを適切な大きさに砕いていくことを繰り返すうちに、自分が何を扱うことには心地よく取り組めるのかが分かってくるんですね、きっと。

面倒な手間が増えるだけかと思いましたが、記録がたまるほどに心地よさが上がっていきますね。

初心者がコケないコツとして思うこと

自分が実際にやってみて、タスクシュートをコケないで気持ちよく始めるコツとしては、「とりあえず1つか2つくらいを記録してみる」ということから始めるとよいのだろうということです。

プロジェクトを砕いてタスクにすることにいきなり挑戦しようとすると、まずそもそも予定通りに行かないでイライラします。

また、記録をこまめに取るということはある程度習慣化されていないと、記録の取り忘れなんてしょっちゅう起こります。

そのため、使い始める時には「予定を先につくる」のではなく「とりあえず、目の前の仕事を時間を記録してみる」という使い方から始めると、だんだん、慣れていくと感じます。


まだ、使ったことのない方は試しに、一つの仕事の時間をタスクシュートを使って記録してみるところからやってみるとよいかもしれませんね。


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