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日記#05 祭りへ行ったけど:私は超ひとりぼっち

2023/08/13

結局台風は杞憂で、お祭り行ってさっき帰って来たところ。竹製の灯籠が沢山飾ってあって、飲み物やパンの出店があった。ちなみに灯籠はこんなの↓

綺麗。地元恒例らしいけど引きこもってたから全然知らん。生まれてからずっと一緒のところ住んでるけど地元全然分からん。流石の引きこもりである。

出店ではフルーツポンチのようなピーチスカッシュと亀の形をしたミニメロンパンを買った。どっちも美味しかったよ。ここ大阪だから、周りでおっちゃんおばちゃんたちが関西弁でめっちゃお喋りしてて、花火とか派手なのは無かったけど賑やかではあった。

だけど何だろう、心が虚しかった。ひとりぼっちだからというのもある。私が現状関わってるのは病院の先生や心理士さんで、安心し信頼できるのも病院で関わってる人だけだ。皆頭が良くて優しくて、確かな医療を行なっている。これまで行ったどんな病院の医師や看護師や医療従事者よりも優秀で信じられる人ばかりだ。そんな皆さんが私は大好きだ。でも他のところにいる人たちで、病院の皆さんみたいに賢くて信じられる人には出会っていない。例外として患者会でお会いした皆さんと、外国に住んでいる妹が挙げられるけれど、どちらも日常的に顔を合合わせられる相手じゃない。妹とはLINEでやり取りしてるけど、患者会の皆さんは次の会までお会いできない。とても孤独だ。

入院中はひとりぼっちじゃなくて、いてもいないのと同じどうでもいい人ばかりの家と違ってまともに話通じてちゃんとしてる人たちに沢山会えて、先生たちはマジのインテリだから賢くて、賢い人は酷いことや筋の通らないことをしないと思うから安心できるし、看護師さんたちも優しい親切な人たちで、掃除や配膳の職員の方まですごく気配りをしてくださった。私の通ってる病院ってほんとに良いよ。ありがちな医療不信起こす余地ない。こんな信じられる人たちのおかげで引きこもらなくなれたもん。とんだ嬉しい副次効果。

でも言ったように、他の場所には先生たちみたいな人はいない。私は先生たちみたいな賢くて本物の人じゃないと好きになれない、信じられない。今までうつろで空虚で愚かな人間たちにばかりあって、そいつらのせいでずっとずっと傷付いてきたから。

先生たちのいる世界にずっといたい。病院にずっといたい。今度入院した時またハセガワさんに会いたい。私の特別な人は、気持ちを通わせることのできる人は病院にしかいない。

私はどんなふうに生きたらいいんだろう。

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