僕のキャリアを作った50の言葉 その19

よく我々は「難易度×効果」で改革テーマを識別し、難易度が低く効果の高いものから始めようとするが、経営者にとっては難易度がどうあれ、効果が高いものからやりたいに決まっている。難しくてもやりきる方法を考えろ、というのが経営者の発想である。


H氏
(アクセンチュア マネジング・ディレクター)


彼からは、その大胆な発想力・構想力に大いに学んでいるが、上のような視点を持っていることが、数々の創業経営者の懐に入り込み、可愛がられているひとつの要因であると思う。そこには、数多のコンサルの表面的かつ机上の論理を吹き飛ばす、経営視点での“太いロジック”がある。いつの日か、彼の語録も、整理したいと思っている。

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