ポジティブ思考 どう捉えるかはあなた次第 Mao @Sketch Life[自己実現] 2019年8月30日 14:55 「もっと「ポジティブ思考」になりたいです。」というお問い合わせを受けることがあります。無理して、ポジティブ思考になろうとして、大声を出したり、笑顔を作ったりしても疲れちゃいますよね。ネガティブ思考が間違っていて、ポジティブ思考が正しい、と思ってしまうと、嫌な感じのスパイラルに突入しています。そんな時にご紹介したい話があります。「6人の盲人とゾウ」という話です。聞いたことありますか?6人の盲人、目の見えない人が「ゾウ」(象)はどんな生物なのか、というのを調べに行くんです。目が見えないので、6人の盲人はそれぞれ、 ゾウに触れることで、そいつが、一体何者なのか、という判断をするんです。 鼻を触った盲人は「蛇みたいです」と言い 耳を触った盲人は「扇みたいです」と言い 足を触った盲人は「柱みたいです」と言い 腹を触った盲人は「壁みたいです」と言い 牙を触った盲人は「パイプみたいです」と王様に報告したんです。 それを聞いた王は 「あなた方は皆、正しい。あなた方の話が食い違っているのは、あなた方がゾウの異なる部分を触っているからです。ゾウは、あなた方の言う特徴を、全て備えているのです」と言ったそうです。このお話、僕が面白いなぁと感じるポイントは、国王が言った、「皆、正しい」ということです。一人一人の答えは皆、違うんです。でも、「皆、正しい」と国王は言ったんですね。=========世界や人生をどう捉えるのか?=========というのは、こういうことだと思うんです。あなたが、何に触れて、どう判断するか?その答えは、みんな正しいんです。でも一人一人違ったものに触れて、違った判断をするんです。だから、違った意見が生まれて、対立したり、優劣をつけようとするんです。でも根本にあるのは「皆、正しい」なのかなぁと思うんです。その上で、あなたは、どの部分を触りたいか? どの部分を見たいか?というのを意識すれば良いんじゃないかと僕は思うんです。ぜひ、上の動画をご覧くださいね #ポジティブ思考 #六人の盲人とゾウ この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート