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やること、やめること

買い物するときに、選択肢が豊富だと、ワクワクする。

服や雑貨だと「カラーバリエーションが豊かである」

食べ物だと「いろんな味がある」「さまざまな商品の中から選べる」

など

いろんな品種からすきなみかんを選ぶとか

しかし、迷いに迷ってひとつを選び、持ち帰ると、ずらりと並んでいた時より色褪せて見えてしまった経験はないだろうか。

または、疲れているときなどに、どれがいいか考えるのも面倒になってしまうことはないだろうか。

わたしは、ある。

買物に限らず、
「今日は何を着ようかな」などなにかを選ぶのは、楽しい行為である反面、気持ちや時間に余裕がないと苦痛に感じてしまうことがある。

わたしの脳はあまりに選択肢が多いと選べないようだ。誰か決めて、と思う。

スティーブ・ジョブズが同じTシャツとデニムを何着も持っていて、いつもそれを着ていたという話を聞くと、なるほど、ジョブズ、わかるよ、と思う。

きっと、ジョブズは「服を選ぶ」ことについては、「脳を使わない」という意思を持っている。「やらないことリスト」の項目のひとつなのだと思う。

なんとなくやっているけど、やめていいこと、わたしにもあるかもしれない。

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