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コックスの考えていることを漕手が知っておくことも重要かも

ファミレスも飽きたので、家のベランダでDr Pepper ゼロカロリーを飲みながら投稿。サンレイチャの杏仁豆腐を思い出しますね。

こちらから閲覧数が分かるのですが、「正しい姿勢原理主義」ってやつが100人くらいで、昨日の投稿は70人くらい。昨日の話は、経営戦略本とかゲーム理論とか行動心理学とかその辺を微妙にかすめつつ書いたので割と面白みあるのでは?という感じなので暇でしたら読んでみてね!

今日も実現可能性という言葉に結び付けて、もう少しCOX寄りに書きます。

脳内変換して、感覚→改善策→コールにしないといけない、めちゃくちゃあたりまえだけど。。けれども、この前提は結構大切で、その点を意識すると無駄なコールと有効手の割合を改善できる=実現可能性の向上

①「状況説明→コール」をコールとしてひとまとまりにすること。前部に関しては、SRとかメニューの意図とか取り組みの意図とかで臨機応変に伝える長さは変えるけど基本的に「現象→やりたいこと」といった感じ。この部分でも実現可能性は変わる。

②コールが死語になっていないかということ。よく使うシンプルなコールは漕手の耳をすり抜けて無意識で反応されているだけになる。UTでもそうだし、TP、RPならなおさら。それをある程度意識しておくのは重要で、現象を感じる方にフォーカスが行き過ぎると、いつの間にか3種類くらいをループしている可能性はある。

③見えている現象と理想とのギャップがあるので「トップエントリー意識」とか「前三部レッグで行こう」とか当たり前のフレーズを使って改善を図ろうとするけど、結局そのコール入れても改善されない。もちろんCOXとしてその現象を感じられるのは前提にあるんだけど、感じたものをそのままコールとして流していても仕方がない。前向いてと言ったらレッグ感でるかもしれないし、キャッチコールを「グッツ」から別の擬音に代えてみるべきかもしれないし、後ろ回りのコールのときにカウントの仕方を変えてみるべきかもしれないし、ドライブ方向のコール入れた方が動きよくなるかもしれないし…、とにかくそのコールを入れた際に起こりそうな現象を一回考えて、そのデメリットも考えたうえでコールを入れる必要はある。そうすれば、コールで変化が起きたときになんで起きたのか把握しやすくなるし。

④その延長で考えると、アタックコールの入れ方もそうだし、メニューによる声色の使い分けもそうだろうし、沈黙もコールになるだろうし、コールを入れるまでに何ストローク使うかとか、…。コール入れるの面白いなぁ。

この基本にあるのが、コールを入れたときの実現可能性を上げるってこと。UTメニューだったら無駄なコールを何個か入れてもそんなに問題ないけど、レースで無駄打ちすればするほどコールの有効性が減っていくから、実現可能性上げるのに苦労する。「いや、このコールだけはマジだから、頼んだよ漕手、反応お願いします!!」っていうやつ。そうやって言ったらやってくれるかもしれないけど。

だいぶミクロな話になったけど、コックスの考えていることを漕手が知っておくことも重要かも。明日何書くかはまだ決めていない。



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