ウメツたかひろ

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Katelin Snyder その2

 前回のハリーとの違いで考えると、カウントの有無、コール量が少ない、抑揚が大きい。  レース戦略的な事で見習うべきは、GBとカナダとの三つ巴において、GBを上手く利用してカナダとの差を縮めているところだと思う。GB-カナダーUSのコース順で一つ向こうにいるGBを中心に意識させて、刺せるポイント(750Mあたりのアタック)で並ぶところ。そこから、GBを突き放すというイメージでカナダに近づいていくところ(そのように意識を向けさせているところ)が上手いのではないかな~。  ハリ

    • Katelin Snyder その①

      今日はKatelin Snyderのレコーディングを見直そうと思います。彼女は長らくアメリカ女子エイトの舵を取っている有名選手で、ワシントン大学男子エイトのコックスでIRA優勝してた(気がする)。Cox Recording界隈では最初に聴くやつだとおもう。彼女は丁寧に文字起こししてくれていいるのでわかりやすい。ちなみに有名なのは2010年のworld Rowing 3戦目予選のレコーディングで、Send a facking message to Canadaっていうフレーズが

      • その②

        昨日の続き、 シフトコール入った後について  40秒でリズムコール→400Mでシフトコール。戸田と違って距離が分かりづらいからだいぶ秒数(残り時間)とか距離を伝えている。漕手は視界狭まってくるので戸田以外でやるときには特にやった方がよさそう。そのあとは、Lengthとrhythmで組み立て。  600mあたりで入れている、「バリアを壊せ」みたいなコールは昔聴いていた時にいいなと思ったコール。前半におけるアタックはコールの言い方が重要だなと考えたのと、リミットを外せっていう

        • Harry Brightmoreのコール その①

          今日は、Harry BrightmoreのCOXレコーディングから学べそうなことを書き出します。完全にCOXにしか興味なさそうな話。一年前くらいに一度研究してたけど、改めて。HarryはU23GBのコックスで割と有名人。2017のヘンリーで優勝したときのコールがCoxed Singleに載っている。コメント欄に書いてあることもかなり参考になる。 https://youtu.be/qmwPP97fY4Q スタート:僕は(日本は?)6本(5本)からスタスパの流れになっている

        Katelin Snyder その2

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        • 自宅待機期間
          2本

        記事

          サークル?体育会?それとも、、

          実はこのNote、新入生がたくさん読んでくれているらしい!って誰かが言っていたので、そんな新一年生に向けて、体育会のススメを。 高校までスポーツに熱心に取り組んできた皆さん! 高校時代、特に終盤は、部活<受験勉強になっていたと思います。そんなメンタリティで高校生活を終えたのに、体育会>学業なんて厳しい!って感じだよね。 でも、振り返ってみてもらいたい!自分の高校までの生活で輝いていた瞬間はいつだった?注目を浴びていた瞬間は?夢中になっていた瞬間は?番喜んだ瞬間、悲しんだ

          サークル?体育会?それとも、、

          クルミの仕方って重要なんじゃね?って話

          今日は早慶レガッタが行われるはずだった日。ということで、今日は自転車で自宅から桜橋~両国橋を通りすぎて永代橋まで行ってみました。昔の早慶戦は永代橋スタートで6000mだったそうで、アウトカーブからのインカーブになるのでThe Boat Raceに似てますね。 早慶レガッタを見ていない新一年生はサクラバシ??って感じだろうけれど、来年は僕たちと一緒にサクラバシの下で歓喜しようぜ。 っていうことで今日は往復40km以上自転車こいで疲労困憊なので短めで。 今読んでいる本は、『

          クルミの仕方って重要なんじゃね?って話

          Cultural Differences

          昨日の夜、同志社大学の方がTwitterで呼びかけていたCOX勉強会?なるものに参加しましたので、そこで話されていたことをもとに今日は書こうと思います!ぜひ、慶應ボート部の人読んでねって感じの内容なので良ければ! 昨日の話で印象に残ったのは、 ①コロナ中の取り組みに関して ②練習環境の違いから生じるであろうメニューに対する意識の差 ①に関して。縦割り班でのビデオミーティングやメニュー管理が行われ、割と統率を取り続ける事を意識している大学は多かった。もちろん、慶應よりし

          Cultural Differences

          結局はRPの「艇速」を上げるため

          以前、他人のボートノートを見るのが成長に役立つのでは?と同期が話をしていました。当初の目的としては、自身のアウトプットの機会を強制的に毎日作るということなので閲覧人数はどうでもいいのですが、慶應ボート部を強くするという観点から考えるならば、部員の閲覧者が増えればそれだけみんなが同じ問題を考えるという点で艇速に寄与しているわけなので大事かもしれないですね。COXのボートノートって何書いているんだ?という感じだろうから、意外と需要ありそうだし。 一昨日に書いたレース戦略の話

          結局はRPの「艇速」を上げるため

          コックスの考えていることを漕手が知っておくことも重要かも

          ファミレスも飽きたので、家のベランダでDr Pepper ゼロカロリーを飲みながら投稿。サンレイチャの杏仁豆腐を思い出しますね。 こちらから閲覧数が分かるのですが、「正しい姿勢原理主義」ってやつが100人くらいで、昨日の投稿は70人くらい。昨日の話は、経営戦略本とかゲーム理論とか行動心理学とかその辺を微妙にかすめつつ書いたので割と面白みあるのでは?という感じなので暇でしたら読んでみてね! 今日も実現可能性という言葉に結び付けて、もう少しCOX寄りに書きます。 脳内変換し

          コックスの考えていることを漕手が知っておくことも重要かも

          レース戦略について考えていること

           夜にパソコンいじると眠れなくなるので、今日は昼間に投稿。地元のバーミヤンにいるけども、誰もいない。 今日は実現可能性の話について、COXの目線に無理やり摺り寄せて書きます。  レースプランでもなんでもそうだけど、実現可能性について考慮しないと机上の空論になる。よくある、シートレースとか並べの場面での「まずスタートで何が何でも前に出よう」っていうやつもその部類に含まれると思う。隣の船でも同じような話をコックスとかクルーリーダーがしているだろうから、その状況下で実力が拮抗し

          レース戦略について考えていること

          リズム通らない問題

          同期Zoom飲み会を開催しました。 角瓶のショートサイズをセブンで買って、間違えて買ったソーダでウイスキートニックを生成。 気づいたら23:30 昨日の続きについて。 以下にノート再掲載 9月26日AM  正しい姿勢 → 腹圧 / グリップ動かす → 上下の連動 → 前3部の軽さ = シンクロ現象 ←Q どこのシンクロ現象が艇速に一番還元? Q正しい姿勢とは? =クイックできる、前3部、レッグオンリーイメージ →近づく・維持できるアイデア募集(実現可能)⇔イメージで

          リズム通らない問題

          「正しい姿勢原理主義」

          非日常から日常に変えるのに必要なのはルーティンをたくさん作ることらしいです。心理学者が言っていました。 ということで、僕は夜の9時半から自室でパソコンを前にして、このNoteを書くことで毎日の練習に代えようと思います。。 どう取り組めばいいか方向が定まらないので、ちょこちょこつけているボートノートからネタ探し。残念ながら1,2冊目は艇庫に置き去りなので3冊目から拾っていきます。 9月26日AM  正しい姿勢 → 腹圧 / グリップ動かす → 上下の連動 → 前3部の軽

          「正しい姿勢原理主義」

          俺の自主練ってナンダ?

           インスタをアンストしてみたらTwitterを見ている時間が延びてしまって…そんな中で、いろんな人がNoteを使っているんですね!ってことに気づきました。結構面白いアプリじゃん!!    そこで、 「COXの自主練ってなんなのかなー。」 という1週間の悩みへのアンサーとして、 とりあえずは自宅待機の期間、毎日投稿します ○趣旨 ①何気なく溜まってる曖昧な考えのOut-Put ②ボートについて考える時間づくり ということで、Twitter開いてNoteも開いて読んでくれた方

          俺の自主練ってナンダ?