その②

 昨日の続き、
シフトコール入った後について

 40秒でリズムコール→400Mでシフトコール。戸田と違って距離が分かりづらいからだいぶ秒数(残り時間)とか距離を伝えている。漕手は視界狭まってくるので戸田以外でやるときには特にやった方がよさそう。そのあとは、Lengthとrhythmで組み立て。
 600mあたりで入れている、「バリアを壊せ」みたいなコールは昔聴いていた時にいいなと思ったコール。前半におけるアタックはコールの言い方が重要だなと考えたのと、リミットを外せっていうのが艇速上がりそうな響き。ここで、アタックのカウントしていないのが気になる。これまでのコールも全部カウントはしていない。多分、最初に書いた「シフト」のイメージなんだろう。カウントするとその本数分は集中するので効果上がると思うけど、カウントするためにフレーズを削るところがいつも悩む。だから、ドライブでカウント→フォワードで別のコールみたいになる。カウントだけよりは何か言った方が効果は高まるだろうっていうのと、少し黙ろうってのが今の課題。
 中盤に関しては、1000前で何か指摘した後はキャッチ周り意識の言い方に代わっている。発音の仕方もそうだけれども、英語の方がアクセント言語なので力の掛け方が伝わりやすい。コールしている感じ「前から行こう→グッ・ポン」より「Hook行こう→Hook」の方が効き目ある気がする。だからだいぶ英単語をコールに使うように2年になってからしたけど、使えるものと微妙なものはあった。
 もう一点考えさせられるのは、「I need you ~」っていうコールが2~3回入っていること。特にラストスパート後の「バークI need you right now」ってところはだいぶしびれる。相手がだいぶ詰めてきている中でしゃべり口調でこれを言われたら聞くだろうなって感じ。考えさせられるのは、何を言ったらコールの実現可能性上がるかなって話(前話したこと)。バークって名指しするのも効果あるはず。
 レース運びに関しては、後半の相手が先にSR上げている中で600Mでラストスパート入れて実行させているあたりのところが学ぶべきところだと思うけど、書き示せるようなことではないので省略。

今日はおしまい。

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