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50代教員の起業と心に響く言葉

こんにちは。

私も起業してはや2か月が過ぎました。
この2か月、見えるもの見えないもの、180度の大回転をしています。
妻に任せっきりだった家事からほとんど専業主夫へ。
給料が毎月定期に振り込まれていた公務員時代から、成果主義の日々へ。

いいことも、不安なこともいろいろありますが、
こんな境遇にする(なる)ために、教員時代には悩みに悩みました。
「行こか戻ろか!ほいほいのホイ」

簡単じゃなかったので、いろいろと本やネットで調べたんですよね。

もちろん、起業の概要や、ノウハウも調べました。

でも、行動を起こすにあたって、一番のエネルギーになったのは、
前に進むための言葉。
いわゆる世界の名言といわれるものですね。

今日はその一つを紹介したいと思います。

それは、


「メメントモリ!」




です。ゲームのCMで最近見かけましたが、言葉としては可愛い感じがします。意味は

「メメント・モリ(死を意識しろ!)」


です。いきなりシリアスな言葉ですみません。
でも、この言葉が私の一歩を踏み出す勇気になったことは否めません。

この言葉を言ったのは、古代ローマの将軍で、戦勝の凱旋パレードを行った際に使われたのだそう。今は絶頂だからって明日はそうであるとは限らないという自戒の言葉だそうです。

ただ、私はこう受け取りました。
「いつかは誰もが死を迎える。どんなに苦労したって、成功したって、どうせ死ぬ。だったら今を楽しむことが大事なのでは?」

死を意識してこそ、生が生まれる。
そうですよね。限りがあるから、大事にしようって思えるんですよね。

「花火だって、華やかに一瞬輝くから、きれいなんですよ。あれがずっと光っててごらんなさい。眩しくてしょうがない。見上げてる首が痛くなって、もういいよ!って言いたくなりますから。」って歌之介さんが言ってました(笑)

もちろん、50代の今、楽しもうと思ことは無責任になることもあるのかもしれません。それを無視して、突っ走るということではないですよね。
今、働き方に不安を感じていたり、なぜだか充実感がなかったり。
そんな日々を過ごしているのだとしたら・・・。

日々のささやかのことの中にも、「わくわく」とか「ドキドキ」という感情を思い出したいです。

わたしも、起業前までは日々の学校生活を送ることに、消耗感を持っていました。


日々の生活を、自分のペースでできるようになった今。
部屋を大掃除したり、
懐かしい音楽を聴いてみたり、
神社に行って静寂に包まれてみたり、
コーヒー豆を焙煎して香りに包まれたり、
妻や子供たちのために晩御飯をつくったり、
気になっていたことに手を付けたり、
オンラインビジネスに取り組んだり、

やりたくなかったことをやらない気持ちよさや、
ちょっとやってみたくなった冒険心を大事にワクワクする充実感を手にすることができました。

(もちろん収入の不安定さによる気がかりは、まだありますが・・・)


今日、この瞬間を感じて生きる


これが、自分に優しくできる道だったし、一歩を踏み出せた勇気になっていたと思います。



今日もお読みくださり、ありがとうございました。



では、また。


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