Mobilityエリアの各国パビリオン紹介
3つのテーマのうちの1つが、Mobility（移動）。その名前をとったエリアがMobilityエリアです。Mobilityというテーマ、日本語に訳すと「移動」ですが、もう少し詳しく説明すると、今後世界の人々の移動はもっと盛んになるから、その移動をよりスムーズにするためには？ということです。無人飛行機、無人電車、など今後どんどん開発されていく技術を紹介した国パビリオンがあります。
マップ上の水色のエリアです。
【情報の見方】
★★★：訪問必須！
★★ ：行って損なし！
★ ：行かなくてもOK
※あくまでも個人の意見で、かつ開幕まもない頃の感想です。
自由形：自由に個人ペースで回れるパビリオン
団体型：グループごとにまとまって回るパビリオン
目安時間：パビリオン内を回る時間の目安。待ち時間は含まれません。
1、★チリ🇨🇱（自由型、目安10分）
残念パビリオンのうちの1つ。外観はとってもかわいかったのに。。スタッフもやる気があまりなしな感じ。
フォトブースは設置されていたので、もしよければ！
2、★イラン🇮🇷（自由型、目安10分）
イランの外観は椰子の木がありとても可愛い💕（でもちょっとイランぽくはない）。中にはライブステージがあり、ライブ演奏があると盛り上がるのかも！コンテンツ的には歴史に関する展示がちょっとあるだけでした。
3、★★フランス🇫🇷（自由型、目安30分）
今回の万博の中でも広さでいえばトップ3に入るようです。
フランスパビリオンの中で一番印象的だったのは、ノートルダム大聖堂の火災発生から復活までの道のりをVRで体験できるコーナーです。2年前に発生した大規模火災で破壊されてしまった大聖堂の生なましい様子を見ることができます。ちょっと鳥肌立ちました。ぜひ行ってみてください。
LACOSTEのショップも併設されており、ドバイ万博限定ポロもありましたのでラコステファンは必見です。
ちなみに、屋上レストランがあるようで、そちらも時間があればぜひ行ってみたいです。
4、★★★タイ🇹🇭（団体型、目安40分）
タイもよかった〜〜〜！外国人でも「タイはよかった」という人をよく聞きます。パフォーマンスステージではいつも大勢の人で盛り上がっています。ほんとすごいですよ盛り上がり方が。
中では、シアターがあって、タイが今どのように、持続可能な社会、平等な社会について取り組んでいるのかについての内容の映像が流れます。しかもその映像の作り込み方が上手で、実際にタイの街の中を垣間見ながらなのでちょっとした観光気分にもなります。しかも水が出て来たりと、体全体で楽しめるショーです。めちゃくちゃよかった。ぜひ行って欲しいパビリオン。
5、★★ベルギー🇧🇪（自由形、目安30分）
ベルギーパビリオンでは、こちらの有名なビスケットがもらえますw
ベルギーパビリオンのメインは「2050年のベルギーのまちを体験しよう」というなかなか今回の万博では珍しい内容。30年後はこんな街並みになるんだな〜というのを体験できる内容でした。
6、★★ポーランド🇵🇱（自由形、目安20分）
ポーランドパビリオンを一言で表すと「美」です。
ちなみに外にトランポリンがあるのでぜひやってみて！普通のトランポリンよりは跳ねないです。
で、もうね、「美」。ピアノの演奏もしているし、「あれここだけなんかゆっくりとした空気だな」と感じます。全て木で作られているので中もおしゃれ。コンテンツ的にはたくさんあるわけではないですが、デザイン勝ちです。おすすめ。
7、★★★韓国🇰🇷（団体型、目安45分）
韓国の外装は夜の方が綺麗です。キューブがたくさんあり、風によってなびきます。
韓国でも日本のように、デバイスが配布され、このデバイスを持ちながらブースを回ります。途中途中にスキャンする場所があり専用デバイスでコードをスキャンすると、サステナビリティやモビリティに関する韓国の取り組みに関するVRが流れます。
写真を見てもわかるように、屋外から景色を観れます。かなり高い位置にいくので夜景だったら綺麗だと思います。
見所は2つあって、1つはメインエリアで行われるパフォーマンス（BTSとか有名なのではない）やハングル習字体験などの体験コーナーです。
2つ目が、垂直シネマ。こうやって寝そべってみんなで天井に写しだされた映像を見ます。（映像よりも何よりも、このクッションに寝そべるの気持ちよかったw）
あまり各国で無料ギフトを配布するというのはないですが、韓国パビリオンではステッカーと旅行バッグ用タグが皆に配布されていました。外国人たちも喜んでいましたね。
8、★★ペルー🇵🇪（自由形、目安20分）
旅行きぶんを味わいたいならペルーはおすすめ。例の如く、マチュピチュを大スクリーンに写すといったような他のパビリオンと同様手法ではあるものの、なんか迫力が違うんですよね。
他のパビリオンとは異なりリアルにその世界の中に入ったような感覚になるんです。ペルー行きたいい！となりました。
9、★★アンゴラ🇦🇴（自由型、目安15分）
アンゴラにもパフォーマンスステージがあってアンゴラ出身と思われる歌手が歌ったりしていました。
一番は、ダンスクラブのようなステージ。上から光線が出ていたりちょっとしたクラブ感覚を味わえます。夜はここに人がたくさんいました。
10、★★★ロシア🇷🇺（自由型、目安30分）
ロシアのこの外装は、マトリョーシカをイメージしていると聞きましたが、私にはちょっとわからない涙
ロシアパビリオンの中は宇宙空間のようになっていて、5分程度のショーが流れます。人々の神経1つひとつが思考を形成するように、私たち人間もコミュニケーションを取ることで混ざり合うことができる、Cooperationが大事だ！いう内容。メッセージ性はとてもよかったし、演出の仕方もロシアっぽく壮大でした！私はおすすめしたい。なお、日本語での視聴も可能。
11、★トルクメニスタン🇹🇲（自由形、目安10分）
外装はめちゃくちゃ可愛い。でも中は何もない涙。
涙
12、★★セルビア🇷🇸（自由型、目安15分）
セルビアはテニスのジョコビッチやくるまのテスラの開発者の出身国。もちろん彼らについての展示もありました。とても小さい国ですが、そのような教育については力を入れているんだろうなと思いました。
VR体験がメインのアクティビティのようでしたが、完全予約制とのことで今回は断念。行ってみた人ぜひ感想教えてください。
テスラの名言↓
13、★アルジェリア🇩🇿（自由形、目安10分）
外装は綺麗ですよ〜〜〜。中は歴史に関する展示がメイン。でもすぐに見終わってしまいます汗汗 あまり好評ではないです。。
14、★フィンランド🇫🇮（自由型、目安10分）
外装のシンプルさでいえばナンバーワン。中身は、フィンランドの協賛企業の展示が並ぶだけでした汗ちょっと残念。
二酸化炭素からチタンガスを発生させ、それを燃料にしたコーヒーマシーンです。なので電気が不要。ですが、このマシーンはイタリア製と言っていました。ここはフィンランドパビリオンです。笑 説明を一通り聞くと、コーヒーをもらえますw
15、★★オマーン🇴🇲（自由型、目安15分）
オマーンの個人的な見所といえば、ボスウェリアの樹木からでる乳香を使ったサニタイザー。まず入り口にそのサニタイザーがあります↓。
これ、すっごくいい香りがするんです。オマーンパビリオン全体がとてもいい香りに包まれているのですが、それが、オマーンで有名な樹木からでる乳香の匂いなんです。第一ブースに入ると、その樹木（偽物）があり、乳香をどう抽出するかについて説明してくれるスタッフもいます。
そのほかにも、Mobilityにちなんでか、オマーンの未来型の航空、電車、トラック、荷物配送についての説明もあり、面白かったです。しっかり作り込んであって、行って損なしです。
16、★デンマーク🇩🇰（自由型、目安10分）
「残念だったね」という声が続出したのが、デンマークパビリオン。きちんと準備してそうな国がしっかりしていないと期待値が高かっただけに残念なんですよね。パビリオン内は、各
17、★★★オーストラリア🇦🇺（団体型、目安40分）
Mobilityエリアのゲートからすぐにあるオーストラリア。オーストラリアは、さすが！ちゃっかりとアルコールバーをパビリオン内に設置しています。（ドバイはムスリム国なのでアルコールは禁止ですが、指定パビリオン内であればアルコール摂取は許可されているようです。）↓
3つくらいアルコールバーやグリルバーがあり、ステージもあるので、オージーらしくビールを飲みながら音楽を楽しむというのもできます。
室内の内容はというと、他の国と同様、360度スクリーンに映像が映し出されるというところまでは同じです。しかし、オーストラリアでは、持続可能な社会のためにどのような取り組みをしているのかについて、ストーリーを立てて、さらにダイナミックな映像とともに説明してくれるので、わかりやすいです。一言で行って素晴らしいです。見入ってしまいました。ぜひ行ってみてほしいパビリオンです。
17、★★メキシコ🇲🇽（自由型、目安10分）
めちゃくちゃ楽しい！という人と、微妙という人で分かれたメキシコパビリオン。ミニシアターがあったり、インスタ映えスポットがあったりと、作り込みはしっかりとしていた印象。
終わり
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