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Al Forsanエリアの各国パビリオン紹介

日本パビリオンや開催国のUAEパビリオンも含まれるのが、「Al  Forsanエリア」です。Al Forsanというエリアがドバイにあるのですが、それが名前の由来なのかどうかがちょっとわからなかったです汗 

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※マップ上のピンク(右側)のエリアです。

【情報の見方】
★★★:訪問必須!
★★   :行って損なし!
★      :行かなくてもOK
※あくまでも個人の意見で、かつ開幕まもない頃の感想です。

自由形:自由に個人ペースで回れるパビリオン
団体型:グループごとにまとまって回るパビリオン

目安時間:パビリオン内を回る時間の目安。待ち時間は含まれません。

1、★★★UAE(アラブ首長国連邦)🇦🇪(団体型、目安30分)

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開催国UAEのパビリオンです。ちなみに、ドバイが国名と思っている人も多いかと思いますが、ドバイは都市名で、国名はUnited  Arab Emirates(UAE、日本名でアラブ首長国連邦)で、首都はアブダビです。

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開催国だけあって、人気パビリオン。整理券が配られ、自分の番号になるまではソファなどでくつろぎながら待つことができます。ちなみに日本人って並ぶところ=人気 という意識があるので、列をわざと作らせたりしますが、外国人そういうの嫌いなので、列を作るなんてしません。列をいかに作らせないかに力を注ぎます。

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UAEパビリオンの個人的見所はなんと言っても本物の砂漠の砂で作られたプチ砂漠。「砂漠をパビリオン内に作っちゃったよっwさすが」と思いました。形が崩れたらすぐに清掃員が形を直していました。

その他の展示に関しては、他の国と同様、映像が流れたり、歴史などについて学べる展示内容でした。開催国パビリオンだし、砂漠はとても迫力がありましたのでぜひ行ってみてください!

2、★★パレスチナ(エルサレム)🇵🇸(自由型、目安15分)

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パレスチナとエルサレムは歴史的に色々問題はありますが、同じパビリオンで出展していました。写真にはState of Palestineとありますが、建物の右側にはJerusalemとエルサレムの名前が書かれていました。

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パビリオンは基本的に歴史的な背景の説明などの展示が並んでいます。こちらのフォトブースはギラギラしていてカッコよかったです。インスタ映えようにいかがですか?

3、★★★カザフスタン🇰🇿(団体型、目安60分)

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カザフスタンは夜のライトアップがとっても素敵でした!さてさて、カザフスタンは団体型なので、待ち時間が正直長いです。初日は待っている人数は20人程度なのに45分待っても一向に案内されずで諦めました。

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待ち時間には、カザフスタンの民族舞踊や音楽で楽しませてくれます。にしても観客の数。密ですね。

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かなり待たされるし、これで内容が微妙だったら怒るわ〜と思っていたのですが、最後のブースでのパフォーマンスは拍手喝采。人間とロボットが動きを合わせながら行うパフォーマンスは見ものです。命綱なしだったので、途中で演技者が落ちないか祈ってしまいました。また、内容も万博テーマに合わせて持続可能な社会を作るためにカザフスタンが取り組んでいることをしっかりと取り込んでいました。(とはいえ、演技の方が凄すぎて全然内容は頭に入りませんでしたw)

超おすすめパビリオンです。

4、★★★アメリカ🇺🇸(自由型、目安40分)

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外観からアメリカらしさがありますね。夜のライトアップも綺麗なのでぜひ行ってみてください。

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こちらが夜版。色が、赤、青、白とどんどん変わるのも見所です。

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アメリカパビリオンはこのようにベルトコンベアーに乗りながらアメリカ出身の偉人の紹介などをみてまわります。

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他にも印象的だったのは、火星に関する展示。他の国パビリオンでも、宇宙に関する展示をする国は多かったのですが、やはりアメリカは見せ方が違いました。約50年前に火星に到着した時のテレビ映像と2021年の映像を比べた展示は面白かったです。

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現地のメディアにも書かれていたのがこちらのスペースシャトル。リアルな大きさで建てられていて迫力があります。夜の方が綺麗に見えます。ぜひ行ってみてください。

5、★★★日本🇯🇵(団体型、目安60分)

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日本パビリオンは折り紙をイメージして作られているそうですね。日本らしくとても洗練されています。夜はライトアップもありさらに美しかったです。

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さて、日本パビリオンは、20〜30人程度のグループで進んでいきます。最初にSONY製のスマホデバイスが配布されます。そこから音声が出る仕組みになっています。ちなみに他にも韓国パビリオンでもスマホデバイスが配布されました。

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5つ程度のブースを全員で回っていきます。個人的に楽しかったのが日本の駄洒落を使ったコンテンツがずらりと並んだブースです。こんな感じの駄洒落コンテンツが50個くらいありました。日本人の私は駄洒落が理解できたので楽しめましたが、外国人にこれが駄洒落だと説明しても「そりゃわからないよ〜」と苦笑でした。

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最後のブースは真ん中に地球儀がどかんと。言葉や文化はこの部屋にいるみんなそれぞれ違うけど、みんなのアイディアを合わせれば素敵な世界を作ることができるというメッセージを体感できます。そう、「体感」なんです。ただそのメッセージを聞くだけの仕掛けではないという点に日本らしさを感じました。言葉ではなかなかこの日本館の素晴らしさを伝えられないほど繊細な作り込みなのでぜひ現地に行って体感してほしいです。

6、★★インド🇮🇳(自由型、目安15分)

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インドでの個人的な一番見所は、ヨガ実演です!しかも、人形に見せかけて、よくみてみたら本当の人間が動いていたので、最初は本当にびっくりしました。人が見ていない時は少しサボりがちなヨガ実演、おすすめです。

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左は人形で、右が人間です。

7、★イスラエル🇮🇱(自由型、目安10分)

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イスラエルは中に入らなかったので外観だけの紹介です。夜の外観はとても綺麗でした。

8、★イタリア🇮🇹(自由型、目安15分)

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前回の万博開催国だったイタリア(ミラノ万博)。期待を寄せた人が多かったものの、皆さん「残念だった」という感想でした。イタリア人ですら、「がっかりだよ!!」と肩を落としていました。

どんなパビリオンだったかを説明しようと思っても、テーマ性があまりなく、色々なものがごちゃまぜになっている感じ。スタッフもあまり説明はしてくれなく、結局なんだったんだ?という印象で終わりました。まだ初日だったからかもしれません。

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その中でもおもしろかったのはオーケストラ体験。オーケストラはイタリアで有名ですが、その指揮者を体験するというもの。指揮を間違えると演奏者がイタリアらしい反応をしてくれるのでそれも面白さの1つ。ぜひやってみてください。


終わり


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