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引きこもりでも趣味くらい欲しい

つい先日、躁がきたのかみるみると動き出した。

私は躁や、アッパー、パキると必ず大掃除や断捨離をする癖がある。

そんなつい先日、開かずの間と呼べばいいのか、まったくあけない引き出しを開けた事から始まった。

一番にパッと目についたのがこれだ、

タロットカードが出てきた。

あぁそんなもの買ったな、何でこんなところに入れたんだろうなという疑問と共に箱をあけてカードを一枚ずつ眺めていた。

イタリア生まれのイラストレーターのニコレッタチェッコリの絵に引かれて買った、ただそれだけのコレクションだったはずなのに

タロット占い出来たら絶対に楽しくない?

と、思ったと同時に躁の気分に任せてみるみる調べだした。

Amazonで同じ商品のページを開くと買ったのは2年前、2年も触らずになんだか可哀想な事したな…というカードに対しての変な愛着がわいていたので初心者むけのタロットカードの本をとりあえず買った。

占い好きにするとこのカードに出会えたこと、いつもあけない引き出しをあけたそこからもう必然!運命がはじまっている、あなたの何か助けになるかも、神のお告げ!なんかと、いちいち綺麗な言葉でぬりかためてくる。

ただの躁の衝動を。

タロットカードは78枚の構成から出来ていて、買った本のカード解説と共に手元のカードをてらしあわせながらカードの意味を知ろうとする、も

絵の世界観が独特すぎてタロットカードの意味と全く一致しない!

だろうな、Amazonのレビューにも全くわからないから初心者にはむいていない、と書いてあった。私が本来買った理由、コレクションむけとも書いてあった。
間違ってないじゃんワレ。

そして私が持っているのは日本語の解説書のついていないものだ、英語もちんぷんかんぷんである、こんなにも頭が悪く英語がわからないことを後悔したことはないだろう。

せっかくタロットカード入門みたいな本を買ったわけだし、わかりやすくてフツーなカード買ってみようかなって思ったのに、カード選びは直感で選ぶものだそうだ。

アカーン、王道なカードの絵まったくといっていいほどピンと来ない。

あぁ、せめてものこのカードよ解説書が日本語であれば多少の占いが出来たのにと悔やむ。

Amazonの説明にはタロットのために一枚一枚かきおろしたものだと書いてあった、嘘だと信じたいぐらいには従来のものからズレている、もしくは私がズレているのかな、凹む。

Amazonのレビュー通り、本当にコレクションの一部になったのであった。

それでもなんとなく本を読み、タロットカードというものに興味がわいたのでいつか出来るようにはなりたいと諦めていない私であった。

ジャーン!

次回、オラクルカードに挑む!の巻。

なんとしても趣味欲しいのかよワレ。

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