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46・後輩を一人前に育てる ~ まぁ、上になれば期待されるのは育成 ~

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望む望まずに関係なく、営業の実力が上がってくれば上からは後輩の育成を期待されるのがよくある話。

まぁ、営業のできる奴が人を育てられるかとは別の話であるという気もするが、まぁ一般的には期待される。

オマエの持っているスキルを水平展開して欲しいって感じ。

人として下を育てるというのか、後輩に引き継いでいくというのは、生物としての当たり前の営みとしてDNAなんだろうなぁと思う。じゃなきゃ知性とか理性で生きている人間は非効率だわね、存在そのものがさ。

本能でいきてるレベルの話しは別よ。

もちろん、自分のノウハウは教えたくないと言う人もいると思うし、人に教えるのが本当にポンコツレベルの人もいる事実もある。

でもまぁ、よくよく考えてみたら自分の営業テクニックやマインドは誰かに暗黙であったとしても影響は受けているわけじゃない。

だとしたら、少なくとも人に教えるとか影響を出すことに否定的に考えてはいけないと思うな。

で、よく言う話しだが「人に教えるのが一番の学習である」って。

なので、鷲は人に教えなさいとか、機会があればセンセイとして前に立ってみることを勧めておる。まぁ、喋りが苦手なタイプがいれば、それはドキュメントにすることでイイと思うよ、こうやってブログとかでもイイと思う。

アウトプットすると客観的に自分の思考が見えて、色々な面で整理ができる。その整理だけでも学びにつながるとおもうで。

あっ、ちなみに「整理」と「整頓」の違いは判っているかな?同じ整えるのは一緒なんだけど、ちょっとちゃうんだな。

整理っちゅうのは「筋道(理)にそって、整える」・・・捨てる。

整頓っちゅうのは「モノの位置を整える」・・・片付ける。

なので、筋道が判っていない奴は整理できないんだなぁ。なので、アウトプットで整理するというのは、この筋道を明確にするのが大事で、その中で自分のノウハウの本筋本質を磨くことになるって奴ね。

まぁ、こんな所から教えてあげるのも大事ね。意外に判っていない人多いからね、世の中。

よくビジネスの世界でも整理って言葉の好きな人がいる。仕切り屋さんタイプに多いんだけどね。

「じゃぁ、この件は●●と整理されました」ってみたいな使い方。

会議の目的や課題議論結論に沿ってりゃいいんだけど、たまに自分の誘導したい方向とか、元々の思い込み決めつけしかない人が整理すると議論が無駄になったり、悪い意味でのソモソモ論になったりする。

先輩の使っていた「整理」って響きだけで理解してるんだねぇ。どうやって過ごしてきたんだ、あなたのオツムの構造(筋道)はって言いたくなるわね。

話しを元に戻すとね、言葉の響きで覚えちゃダメなのよ。共通言語として意味をしっかり理解させ、使い方を教える。

ここが「育てる」って上での我々の気をつけないといけない第一歩かもね。人間言葉でコミュニケーションをする上で、その解釈がズレていると教えるなんて行為はできない。

とくにビジネスの世界では効率よくは常に求められるので、こんな解釈から揃えていたら時間ばっかりくう。

なので、最初のウチは「自分の言っているこの●●はこう言う意味で、△△と言うときに使う」というのを押しつけ気味に共有も必要な気がするぞん。

さて、続くだわん。

With exon.co.jp DNA

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