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白髪もロックにパンクに、遊び心でオシャレを楽しむといい

親も祖母も、同じ髪質。剛毛で太くて多い。

「この髪質は白髪になりやすいらしい」

20年前くらいに言われてまさか!と思っていてが、予言通り40歳にしては、かなり白髪が多い。とても悩みだ。美容室は、1ヶ月半ごとに行かないとみすぼらしくなるのが、私の悩みの種だ。

そんなわたしが少し白髪に対して美容師さんの一言で、希望を持った話だ。

1ヶ月半に一度のメンテナンス

どれだけ毛量を減らしても、たった1ヶ月ちょっとするとモッサモサに増えるワカメのような剛毛たちです。

そこに加えて、2回の出産で爆増した白髪。
一気に年老いて見てる白髪が恨めしく、毎度毎度美容師さんにぶつぶつ白髪ネタを話しています。

今日は10ヶ月に一度の「ハイライト」と呼ばれる色を抜くブリーチです。


細く細くたくさん。
白髪なのか、ハイライトなのか。
白髪をオシャレに入れたハイライトと見分けがつかないようにする白髪の擬態です。

開始から1時間半ほど。部分的に金髪になりました。

ほぉら。白髪なのか金髪なのかわからない。これぞ、白髪隠しの術です。


リクエストは、桜のような可愛らしさ

3月15日は、娘の卒園式。
バシッとネイビーのスーツも買いました。

春らしく、桜イメージで「ブラウンピンク」を入れて、完成したのが、こちら。

見事なピンクのラインが入って、しっかり整えてもらった髪だ。この美しい状態は、今日この完成形しかない儚さだ。

伝わるだろうか、ピンクのラインが。
白髪に悩む私にとって、髪の毛にピンクのラインがあることは、とてつもない喜びだった!!


かわいい、ピンクかわいい!

6年ずっと通っている美容師さんに、毎回のように白髪が嫌なんです、気になるんです…ほんとなんとか隠したいんです…

って毎回話しているんですが、毎度ぶつぶつ白髪が嫌だーっていう私に、馴染みの美容師さんは、カラー剤を混ぜながらポツリと語った言葉が名言でした。

 「白髪は全体をロックにするから洋服もパンチ効かせるとバランスとれるよ。白髪もアートのひとつとして遊ぶといいんだよね〜」 

白髪が増える、つまり歳をとると、日本人はわりとどんどんベ黒とかベージュとかグレイなどの大人しい色を着るようになるらしい。

UNIQLOの定番カラーのような地味な色になる傾向があるらしいが、どんどんロックにパンクに攻めた方が、白髪と黒髪と茶髪が混じり合う髪の毛とはとてもバランスがいいらしい。

なんとか白髪を消さなければ…!
みっともないから染めないといけない!
老けて見えるからホント嫌だ…

そう思ってきたので、ロックでパンクにした方がとは、新しい視点を授かった気持ちだった。

そうか!白髪頭にはロックでパンクな洋服が合うのか。

そう言われて、私の憧れの女優さんは夏木マリさんを思い出した。確かにロックでパンクカッコいい。

白髪とは忌み嫌うものではなく、わたしのユニークでロックな一面を引き出す魅力的なパーツ。
わたしのアートな部分と捉えて、白髪も使って洋服をもっと遊んでみたい。

「白髪は全体をロックにするから洋服もパンチ効かせるとバランスとれるよ。白髪もアートのひとつとして遊ぶといいんだよね〜」 

名言なのでもう一度書いておく。
白髪を忌み嫌わず、私の魅力を引き立てるアートな一部。そう捉えたら、見方が変わってくる。

白髪に悩む全ての女性へ。
白髪を使ってアートに生きよう!
ぜひ一緒にパンクに生きよう!

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