最近の記事

実態のないホームシック~私のホームシックへの向き合い方~

実家にいながらホームシックである。 私は2週間後、海外に旅立ち、そこで半年と少し滞在することが決定している。 それならシックの原因がはっきりしてるじゃぁないの、そんな状況なら寂しくなるのも当然よ、と思われるかもしれない。 もちろん海外生活へのシンプルな不安というのも少なからず存在するが、 私のホームシックを侮らないでほしい。(強気な態度をどうかお許しください。) 私とホームシックの歴史を記そう。 実家の家族と長期間離れて暮らすのはこれが二度目ということになる。

    • Sonny Boyの感想

      ※物語の流れに触れず、言葉を選ぶ際は万全を期しておりますが、稀にネタバレを含む場合がございます。お気をつけくださいませ。 わかりきらないまま、面白いまま、見終わってしまった。 四畳半神話大系を見ていたら、気づかずにおすすめを押してしまっていたのだろう。 Sonny Boyの1話目を、それと気づかずに見始めた。 意味がわからなかった。 何か違う物語を見始めていることに、あとで気づいた。わからないまま物語が当然のように進んでいくので、きちんと1話から見始めている自信がなか

      • 私の髪は焼き芋のにおい

        事情があって近くの100円ショップまで原稿用紙を買いに行った。 デジタルよりもアナログを好む私は度々、原稿用紙を購入する。実家には2~30年かけた力作の長編小説を書いてもしばらく困らないくらい原稿用紙があるので、新しく買うのは何だかとても悔しい。 アナログを好むクセに、今時、手書きのレポート提出なんて、環境にもお財布にも人々の労力にも無駄ばかりで優しくない。融通が効かないと不満たっぷり。プリプリ。🙎 とにかく大変不本意な買い物である。 理不尽に飛び込んできたタスクに対

        • 自明なことの確認

          女性の年齢をクリスマスケーキに例える人に遭遇しました!ほんとにいた!!!!!! どっっっっひゃぁぁぁぁ~!!!!!!です。 (これを見て心がざわついた人がいたら本当に申し訳ありません。誰かに言いたくなってしまいました。) 飲み会の席で説かれた時、びっくりして、『本当にいるんだ!レアキャラだ!』という気持ちの方が強くて、不快な気持ちにも呆れる気持ちにもなりませんでした。 あとから、じわじわと更なる驚きと衝撃が押し寄せ、絶対に気にする必要なんてないのに、ざわざわ、そして微

        実態のないホームシック~私のホームシックへの向き合い方~

          何かにつけて人を馬鹿にするコミュニケーションの仕方は考えもの

          風邪をひいた。 私は馬鹿じゃない。 ある時期、私は私のことを「馬鹿だ馬鹿だ」と言ってくる人のことが好きだった。 その人は何かにつけて私を馬鹿にした。 そんな彼に対して、私はいつも笑顔を返した。 彼に馬鹿にされるのが嬉しかった。 彼に馬鹿にされることで、私は確かに喜びに似た感情を覚えた。 自分よりしっかりした存在に守られているように感じて安心した。 今振り返ると彼に馬鹿にされること自体が嬉しかったというより、私が馬鹿にされることで二人の間に生まれる笑い、コミュニケーシ

          何かにつけて人を馬鹿にするコミュニケーションの仕方は考えもの

          魅了されて

          人生最大の山茶花・椿ムーブメントがきている どうしたって目に留まる 不自然なほど力強く咲く赤 バサバサと散る赤、赤 グシャグシャに踏み潰されても気品を感じさせる赤、赤、赤 赤を秘める官能的な蕾 そしてシャッターを切ってしまう 椿の本当の良さに自分自身の力で気づいたつもりだったけど、 街を見渡せばほら爛漫 雑貨売場を覗けばほら既存 なんなら超人気 を優に超えてド定番 オーソドックス 日本中でめちゃめちゃ愛されている様子です! 古参なんて甚だしい! なんて烏滸

          魅了されて

          小さな世界に2人、背中を押してくれる人がいるならば~ご挨拶に代えて~

          はじめまして。 空太郎です。 エッセイを書くお仕事を望みながら、お笑いの養成所に通ったり、科目等履修生として大学の授業を受けたり、塾やイタリアンのお店でアルバイトをしたりしている人間です。 このように書いて挙げると、今年度(2022/4~2023/3)は色々なものに所属した一年間でした。 就職活動に大失敗(厳密に言うと"うまく土俵に立つこともできなかった" ※このこともいつか書きたい)し、どこかの1社にとにかく所属したくて、でも、できなくて、途方に暮れていた(なんてもん

          小さな世界に2人、背中を押してくれる人がいるならば~ご挨拶に代えて~