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【推し活】きっと 誰より君を想ってるのは

公開練習日でした。私の誕生日が近いので、この日にあわせて行ってきた。

着いたら天気も良く、ずっと眺めていたい気分でした。途中で友だちとバッタリ会ったので、2人で並んでみてました。
練習も終盤に近づいた頃、「そろそろ並ぼうか」といってファンサービスの列に並んだのです。
「私、このあと仕事だから途中で抜けるかも」
彼女がそう言い、「じゃあ後ろのほうがいいね」とあえて出口に近いところに並んでいました(※注:列は空いていたら好きなところに入ることができる)
「ファンサしてもらえるといいね」とお互いワクワクしながら、喋りながら待っていました。

練習が終わって、ポツポツと選手たちが戻っていこうとしました。誰が来るのかソワソワしながら待っています。
「あれ、○○選手だよね?」
そういいながら、待っていたら推しだった。

「おつかれさまです」
そういって、紙を差し出す。
「ああ」
「サイン、お願いしてもいいですか?」
サインを書いてもらった。
「誕生日、近いんです」
「そりゃおめでとう」
「まだだけど(笑)」
いつもよりリラックスして話すことが出来た。

離れる時に、一言添えた。
「この前言ってた『約束』でしたよ」
実は数日前の公開トレーニングマッチがあった時に会ったが、その時に手持ちのものがなくてサインが貰えなかった。だから、「今度、お願いします」と話したのだ。
その約束がかなったのだ。

少し前から推しが好きでたまらなかった。会いたいと思ってた。このところは雨が降ったり、仕事で行けなかったりしたから尚更なのかもしれない。

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