磐田戦のあとの週末に、東京・池袋にあるcharacoloさんとこでパーソナルカラー診断を受けてきました。

受けたきっかけ

あれは川崎フロンターレのACL23/24が終わった2月20日のことでした。以前からパーソナルカラー診断には興味があったけど、どこか遠い世界のような気がしてました。
フロンターレの終戦を認めることが出来なくて、逃避するようにインターネットで検索をしていました。そこで思い立ったのが「やってなかったことをやってみよう」ということ。
手帳のワクワクリスト（俗にいう『ウィッシュリスト』みたいなやつ）にすら書き込まなかったのに、「これ……面白そうだな」と思ってしまったのです。
私が見たのは、characoloさんを体験してきたというレポートでした。オタクに優しいと聞いたので、多分こういうところがいいんだろうな……と思うようになったのです。

気がつくと、インターネットで申し込んでいました。そして、試合のない週末に受けられたらいいなと思っていたのです。

自信を付けたい
推し活をもっと楽しみたい
――これが私が申し込んだ理由でした。もともと自己肯定感がそれほど高くなく、推しに対しても生来のビビリが出て、まともに話せないオタクのコミュ障です。自分にあう色が分かれば少しは自信がつくのだろうかと思っていました。そして、観戦や練習見学、ファンサービスなどの推し活が楽しめるようになればまた違ったんじゃないかなって思うようになったのです。

申し込んでみました

申込みフォームはオーソドックスな「コース選択」など必要事項を書き込むものでした。
しかし、このcharacoloさんの申込みフォームで、他のサロンにないのが『お好きなジャンル（作品やグループ等）がございましたらご記入ください。』という項目でした。
……ここを書き込むのが、１番の難題でした。というのは、オタクだといっても、世間でいう二次元もの（アニメや漫画など）やゲームというのを通ってきてないのです。自分が人とはちょっとズレてる部分があるとはいえ、これらのジャンルは全くの無知（名前しか知らない）。アイドルも名前しかわからない（メンバーもわからない、５人以上いると混乱する初老……）

さて困った。
えいっ！と思い立って記入したのが、『サッカー（川崎フロンターレ、日本代表）』と書いて送りました。

メールが届いたよ

早い段階でメールが届きました。そこにはこう書いてました。

これ……レポートで書かれたり、画像としてアップされてたやつだ…！（進●ゼミにのってた、というアレと同じテンションでお願いします）
持って行っていいのね！でも、去年お友達からもらったり、ガチャで引いたやつを用意しなきゃ……と思ったのは言うまでもなく。それと同時進行で、磐田戦でほしかったバースデーアクリルも手に入れなきゃ、と思ってたんです（こちらは買いに行く頃には完売という玉砕体験をしたのですが）
――結局、当日は手元にあるグッズとメーカブ（マスコットのマスコット）を持っていくことになりました。

当日がやってきた

前日にもメールが届いて、最終確認というやつでした。道案内もついていて、ものすごくわかりやすかったです。
で、当日……事前のメールで「ノーメイクでお願いします」とあったので、やってみました。川崎の自宅から東京のサロンまで。
池袋駅からサロンまではだいたい徒歩15分。わかりやすいルートでした。そして、サロンについたのが５分前だったので、何とか間に合うことが出来ました。

サロンの奥に案内されると、囁くような音量で音楽が流れてました。
「ん……？」
どこかで聞いたことがあるメロディー。まさか……！

今年から始まった、『川崎おどり』だったのです。
しかもこの声、川崎華族のみなさんがやってたやつ！

サロンに向かうまで、音楽アプリでチャントの原曲を聞いてました。池袋駅に着く頃には野猿『叫び』が終わってて（※三浦颯太選手のチャントより）、「原曲だといいな」と思ってましたが……まさかのチャントでびっくり。
音楽は選手のチャントや色んな曲がエンドレスで流れてました。

席につくと担当さんである清野さんから名刺を渡され、そしてＡ４サイズのカウンセリングシートに記入しました。
　◯自分がどういうふうになりたいか。
　◯困っていることはないか。
　◯普段、どういうファッションを好むか。
　◯好きなジャンル
……この「好きなジャンル」が曲者で、今後につながるのでしっかり書いたほうがよいと思います（ここでも「サッカー（フロンターレ、日本代表）」と書いた人）
会話の中で「好きな選手っていますか？」と聞かれたので、今更ながら「そうですねえ……瀬川選手とか、瀬古選手とか」と言ってました。基本、箱推しなんですけど！（少なくともここ数年←嘘はついていない）まあ、次につながると思ってました（多分、この段階でも調べてたのがわかったので、選手個人もわかると思ってる）

パーソナルカラーというと、マキ●ージュの広告やコスメ雑誌（『美ST』『VOCE』など）やファッション雑誌などで見た『イエベ』『ブルベ』と絡むものらしい。私の場合、それらの言葉は英単語帳で見たようなポツポツとしたもの止まりなので、具体的なことは全くわかっていなかった。清野さんはそんな私に対しても、わかりやすくカラーについて説明してくれた。
カラーには、４つのタイプがあって季節ごとに「Spring」「Summer」「Autumn」「Winter」と分かれていた。これらのものは『明度』や『彩度』などと関係しているとのこと。だから、「自分はSpringだから淡い色が似合う」とは限らない。似たような色が混ざっているのは言うまでもない。
それらは、生まれ持った髪や瞳、肌の色などで判断されるのだ。

とにかく、似合う色と好きな色がわかればこれから買う洋服などに困らないとか。ユニの色は決まってるので（フロンターレの場合は「水色に近い青と黒」だが）、それに似合うのを探していけばよいと言えるかもしれない。仮に自分のパーソナルカラーと離れた色に関しては、小物やボトムに使うといいそうな。

次は診断について、ということで書くのでいったんこのへんで――

【追記】

後編もあがりました。