15日に演奏が入っていて
その中で
春にちなんだ曲が良いとの事だったので、

春メドレー（春よ来い、どこかで春が、春が来た）の3曲のメドレーと
朧月夜を選んだ。

今日はそのリハーサルで、
ピアノさんと共に練習してたら、めちゃくちゃ懐かしさがやって来た。

この曲ふたつ、演奏したのは10年くらい前だと思う。
私はたいてい、一度吹いた曲は指で覚えてるタイプなんだけど、
今回は春メドレーは最初思い出せなかった。
（3回繰り返したらすっかり思い出した。）

思い出すにつれ、
10年前の記憶が、曲と共に浮き上がってくる。

あの頃はヨガにずっと通ってたっけ。
あの頃から占星術の勉強始めたんだっけ。
あの頃はめちゃくちゃパワフルにフルート吹いていたっけ。
他にも、いろんなところ行って、いっぱい遊んでいっぱい学んだっけ。

音楽は不思議だ。
記憶と密接してる。

懐メロとか聴くと当時を思い出す事ってよくあるけど、
聴くのではなく、
演奏だと、それを更にリアルに追体験するんだね。

だからどうとか、
オチは無いんだけど、
聴くのとはまた違う不思議な体験だった。

今も面白おかしい日々だけど、
あの頃はとてもパワフルだったなあ。

時はどんどん流れていく。

今とあの頃の違いは
いっぱいあるようで、
それ程無いようで、
凄く変わった気もするし
全く変わらない気もする。

そのどちらでも良いと今は感じてる。