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「あら、これは?」と思ったものを並べる作業です。何かパターンが見つかるかもしれない。アメリカ東海岸在住。保育士。

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洗濯物干しに国境はない?

3月中旬からの休校以来、約5ヶ月ぶりに職場再開。9月の新年度に向けて、教室の準備中。布製の教材や遊び道具は、除菌対策が難しいので、すべて教室から排除することになった。子どもたちが外遊びなんかで使っていた、色とりどりのスカーフを、箱に詰める前に手洗いをした。紐を吊るして洗濯ばさみでつまんで、フツーに干した。乾燥機のまったく普及していない時代の日本に育ったし、ごくごく当たり前の対処法。 これがウケた。同僚たちに。 職場にはカリビアン諸島出身の同僚が大勢いる。 「うわー、sk

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    冗談にするしかなかった?!

    冗談にするしかなかった?!

    ニューヨーク下町・酒屋の愛情表現

    歯に衣着せぬ告知。べらんめえ口調で訳してみました。 COVID-19を侮るんじゃねえぜ! おまえのその小汚ねえ口にマスクしやがれ 喋んな 酒買ったらとっとと失せろや ブラジャーとか靴下から出しやがった金は 何が何でも受けとらねえ! 2メートル以内に近づくなこの野郎 一度につき5人しか入れてやらねえ 罹ったら死ぬぜ 節度をもって飲みましょう 最後のDrink responsiblyは、アルコールを扱う店での決まり文句なので、 ちょっとプロフェッショナリズムを

    ニューヨーク下町・酒屋の愛情表現

    YES!

    考えること。 思想を的確に言語化すること。 基本的人権に深くつながっていること。 *写真はフォトギャラリーから拝借。

    地球の細胞

    *写真はギャラリーから拝借しました 京都大学のオンライン公開講義が面白い。先生方の丁寧で、わかりやすい講義を聴いていると、自分の乏しい想像力が、頭のなかで一生懸命羽ばたこうとする。先日の講義では、もしかして”人類は、一個の生命体としての地球に寄生するウィルスのようなもんじゃないか“という想像が羽ばたいてしまった。あんまり優秀な聴講生とはいえないけれど、まあ、いいか。   瀬戸口明久准教授の「『災害』の環境史:科学技術社会とコロナ禍」を聴講して ヒトと感染症の環境史というト

    地球の細胞

    社会的距離(ソーシャル・ディスタンシング)と物理的距離(フィジカル・ディスタンシング)

    *写真はみんなのフォトギャラリーから拝借しました わたしたちは「他者との社会的距離を意識するという考え方に目覚めてしまった」 京都大学のオンライン公開講義シリーズ「立ち止まって、考える」を聴いていて(地域研究/メディア学 - メディアとコミュニティ―東南アジアから考えるの第一回)、山本博之准教授の言葉に、あ、それ!と思った。  週数回の外出では、自分も含めて、すれ違う人々の距離感の意識を感じるし、先日、オンラインで注文した書籍を受取りに行って、書店(書籍の受け渡しのみの営

    社会的距離(ソーシャル・ディスタンシング)と物理的距離(フィジカル・ディスタンシング)

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    ブックカバー・チャレンジ@ショクバ

    ブックカバー・チャレンジ@ショクバ

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    トラウマと跳ね返り精神

     ズームでの研修が続いています。 先日、トラウマを抱える子どもや家族を、幼児教育現場でどのようにサポートすることができるかという研修に参加しました。人間の脳の働きについて、片手を使った説明がとてもわかりやすかったので、みなさんと共有してみよう、と思いました。  ヒトの脳は、それぞれの部位がお互いに複雑に連絡を取りあって機能しています。ここで紹介する図は、あくまでもトラウマと脳の働きを理解するために簡素化したものです。 大脳皮質のはたらき 外界からの刺激は、通常、視床(脳の

    トラウマと跳ね返り精神

    オンライン保育#6

     環境に関係なく仕事に従事できた理由 4月から週1回で始めたズーム保育の最終日は6月2日でした。今は夏休 みです。約10回ほどの試みでしたが、個人的にはとても勉強になりました。 *ズーム保育の一場面。ダンスタイムと『野菜を育てよう』  ズーム保育終了後、夏休み前最後のズームでのスタッフ・ミーティングで、  教室運営が難しい環境のなか、幼児教育に携わる者として、自分たちが仕事に対する気持ちを持続できたのは、何に由来するのか?  という話題で意見交換しました。 1.突

    オンライン保育#6

    ウズマキ

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    ルイス・ミラーさんのFlower Flashes#2

    ルイス・ミラーさんのFlower Flashes#2

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    ”Flower Flashes"

    ルイス・ミラーというフラワーデザイナーが、ニューヨークの街角を、ゲリラアレンジメントしているという記事に、なんというか、気持ちがとても明るくなりました。この気持ちを希望というのでしょうか? 『フラワー・フラッシュ』とルイスさんが呼ぶこのアート活動は、もともとルイスさんがクリエイティブな表現の場を求めて、数年前から、朝方早くに街に出かけ、工事現場、公衆電話、ホットドックの屋台などに、フラワーアレンジメントを施しつづけていたそうです。今回のロックダウンでは、躊躇することなく、病

    ”Flower Flashes"