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富賀岡八幡宮

こんばんは。

今回は富賀岡八幡宮です。

こちらは、門前仲町に鎮座する「富岡八幡宮」の〝元宮〟で
地元では「元八幡」と呼ばれています。

今はこの地名は「砂町」と呼ばれていますが、その由来は
万治二年に開拓者である福井鯖江の砂村新左衛門により新田開発が完成し、
「砂村新田」と名付けられ、砂村の地名が生まれました。

創建は古く、天平勝宝元年(749)藤原鎌足の孫・藤原豊成卿が下総守に任ぜられ下向のとき創立されたといわれています。

富賀岡八幡宮と富岡八幡宮との関係は
寛永初期、長盛法師(京より永代島に移り富賀岡八幡宮を拠点に活動)が
当宮に奉祭されていた「八幡像」を深川八幡宮に移し勧請したことによります。
この「八幡像」は源三位頼政、千葉氏、足利尊氏、鎌倉公方基氏、管領上杉氏から太田道灌へと伝えられ、特に道灌より厚い崇敬を受けていたものといわれています。
(富賀岡八幡宮御由緒より抜粋)

また、江戸名所図会や名所江戸百景(安藤広重)にも描かれるように
この地が江戸の景勝地であったことも窺い知ることができます。

境内には、石造の富士塚や芭蕉句碑、鳳卵石などが残されています。

実は、この神社の近くにある高校に通っていたのですが
存在を知ったのは20代後半になってからでした(^^;
地元の子達が多く通う高校だったんですが
誰も教えてくれなかったんですよね…

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富賀岡八幡宮
江東区南砂7-14-18
御祭神:応神天皇(誉田別命)
    比売大神
    宇迦之御魂大神  他五柱
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