今回は朝の目覚めのタイミングで
問題になりやすい
「スヌーズの設定時間」についてのお話

あなたは目覚めるためにアラームを
どのように設定していますか？

最近はスマホのアラームを
目覚ましに使っている方が
多いのではないでしょうか

 よくあるのが
アラームを大音量でかけて
「うるさい！」と言われて
家族に消されるというパターン

大音量で設定しても
なかなか起きられずに
なんとか起きれるように
スヌーズを5分毎に設定していたりしませんか？

朝から大音量でアラームが鳴りまくり
うるさいから家族の分までアラームを消して
家族みんな不機嫌になる

という状態になっていませんか？

この問題を解決するのに
良い方法がありますのでご紹介しますね

快適な目覚めを生む秘訣

 朝の目覚めを良くする方法として
「アラームを20分毎に設定する」
という工夫です

これは寝ている時の
睡眠サイクルに合わせて設定する
という点がポイントです 

睡眠サイクルは一晩の睡眠の間に

・レム睡眠

・ノンレム睡眠

が交互に表れるのを
繰り返すサイクルのことです

睡眠サイクルは

・睡眠が深くなるノンレム睡眠
・睡眠が浅くなり覚醒状態に近いレム睡眠

という二つを繰り返す特徴があります 

朝スッキリ目覚めるためには
覚醒状態に近い「レム睡眠」の時に
アラームが鳴るように設定することがポイントです！ 

 以前はこの睡眠サイクルが
平均的に90分で起きるとも言われていました

しかし、これはもう過去の知見です 

睡眠サイクルの時間は
その日の疲労状態や健康状態によって変動します

目覚める時間に近くになった時に
ノンレム睡眠からレム睡眠へと
「約20分毎」に切り替わると言われています 

ですので、アラームのスヌーズを
20分毎に複数設定しておけば
どれかのタイミングで覚醒状態に近い
「レム睡眠」にあたる確率が高まります

例えば、 

7:00に起きようと思ったら
6:40に1回目のアラームが鳴った時に
もしも深い睡眠である
ノンレム睡眠であったとしても 

20分後の7:00では
覚醒状態に近いレム睡眠である
可能性が高くなるということです 

この状態であれば
覚醒に近い状態なので
不快に感じずに
朝の目覚めをスッキリと迎えることができます

家族の中で起きる時間が違う時に
何回もアラームがなることは
家族トラブルの原因にもなってしまう場合があります

 パートナーに嫌な思いもさせたくないですよね？

お互いに思いやりを持って
気持ちの良い朝を迎えられるように
ぜひ今日から試してみてくださいね！

睡眠の質が上がればあなたのQOLも向上します

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