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2022年 yPad はじめ

年末の騒動

2021年の終わりは、yPadがもうどこにも在庫が無い!と悲しんでおりましたが、どうやら私のような「わーわー」騒ぐ人も少なからずいたのか、[yPad moss]という名前で2/18に発売決定。ただいま絶賛予約受付中だそうです。

出版社からのコメント
少なからぬ熱烈なファンの声にお応えし、yPadが帰ってきました。いつからでも、いつでもどこでも使えるyPadのコンセプトを極限まで追求し、究極のリニューアル版をつくりました。アフターコロナのシンyPad。ぜひお手にとってみてください。

Amazonより

これで転売する人もいなくなって、新品を元の金額で購入できるようで、よかったよかった。

私はすでに前々から2022年用の「yPad0(11年めの初心)」を追加で購入していたので、今年で12年めのyPadです。

yPadをご存知ないみなさまはまずはこちらをどうぞ。

仕事はじめはyPadはじめ

仕事はじめにやることといったらまずは新しいyPadにあれこれ書き込みを入れる作業をすることです。

yPadはいつでもスタートすることができるように、日付は敢えて入っていませんので、自分で先に書き込む必要があります。

左側のページはこんな感じ

曜日は入っているけど、日にちは入っていないので、年のはじめに最初のページから、最後のページ12月の最後まで(なんなら翌年の1月の第一週で終わることも!)書き込みます。

三が日にもう2023年の1月まで書き込んだ日には、なんか未来氣分を味わうことができますよ。もうあっという間に終わってしまうんだな。
時間を大事に使おう…って氣になること請け合い!(ここ大事!)

さて、最後のページまで間違わずに日にちを書き込むことができたら、今度は自分なりのカスタマイズの始まりです。


まずは左ページに赤でタテ線

私は、自分を奮い立たせるために、敢えて赤いシャープペンシルで、ここしか仕事入れないぜぃ!という決意を込めて10時と18時のところに○つけて、ぴしゃーっと定規あてて線引っ張ってます。

個人情報と顧客情報満載なので、まだほぼ何も書かれていないページをば

フリーランスですからね。
仕事って終わりがないし、氣がついたらもうず〜〜っっと集中してやってしまいたくなってくるし、予定もクライアントから提案されたら「いいですよ〜」って思わず答えてしまいそうになっちゃう優しい自分を自分で律して、私には家庭もあるので、家族との時間も取りたいし安息の日も欲しいので、目立ちまくるように、10時〜18時までにタテ線いれとく!
それでも10時前からと18時の後にもどうしても仕事はちょいちょい入ってくるけど、でも自分で「それでも良し」と思える案件しか入れないようになったので、私には赤線超必要。

そして土日にはヨコ線!

そしてそして、せっかくだったら週に2、3日はお休みとりたいじゃん。
登山いったり、夫と買い物行ったり、デートしたり、したいから土日は死守!したいのでそこも赤線をヨコに引いとく!

まあ、土日はサービス業相手なんで研修とか店舗の視察とか入りやすいんですけどね(涙)。
でも目立たせとけばやっぱり「それでも良し!」と思える予定以外は積極的に断るし、代休を平日のどこかで補填しよう!という自発的な行動にも繋がるので私には土日の線も超必要。

コクヨの鉛筆シャープの赤はとっても使いやすい

ちなみに赤いシャープペンシルは、赤いペンよりも柔らかくてとっても使いやすいので氣にいってるスタメン文房具選手。

コクヨの鉛筆シャープ1.3mm
こんなの♪

さて、日付書き終えて、赤でタテ・ヨコの線を引っ張ったら、次は右側のページを確認↓

右側はプロジェクトページ

右ページは暗号的なプロジェクトを書き込む

誰かがふと見てもわからないようにプロジェクト名はアルファベットで

こちらのページはタテに使うんだけど、ヨコの土日の赤線が2つはいっている2週間分ということなので、プロジェクトごとにガントチャート式に一覧できる優れページです。

ここ有りきのyPadなので、プロジェクトが同時進行で何本も進むタイプの仕事をしている人以外は、大きいだけで邪魔なyPadは使う必要がない代わりに、私みたいな掛け持ちでいろんな締切がズレズレにきてしまう月ごとには仕事が締まらないタイプの仕事の人は、もうyPadじゃないと管理できなくなるという無くなっちゃ困る手帳。それがyPad.

右ページの工夫

最近の左ページの工夫としては一番右端に
「6ミニッツ」
「コミュ」
「イン」
「アウト」
という項目を足していること。

「6ミニッツ」は毎日の感謝の習慣に使っている「6ミニッツダイアリー」のことで、これのカウントダウンや必要なことが氣づけるように使う用。

そして「コミュ」は自分が運営している「コミュニティ」に関して働きかけをしたり、必要なことを書いておくコミュニティマネジメントのための項目。

その隣の「イン」はインプットの予定の項目で、勉強したいこと、読むべき本、なにかインプット作業になること全般のプロジェクト管理。

そして「アウト」はインプットしたことを「アウトプット」するスケジュールをたてるために使うための項目。

この4つの項目を足して使うようになってから、半年くらい経つんだけど、書いていないときよりも確実に「クオリティ・オブ・ライフ(QOL)」向上してます。

自分の成長に関わることもyPadに書いて一覧できるようにしたことで仕事もその他の生活も全部ひっくるめて自分を大事にしている!
という実感が湧いています。

こんなふうに、新年の最初にガイドライン引いておくことによって、今年もなんだか充実しそうな氣持ちになっています。

Wish Listの展開

明日は、いよいよ実際に2022年の詳細なWish Listを作ってそれをyPadに具体的に展開していきます。

人によって個性が違うはずなのですべての人にはおすすめしませんが、自分の場合はやりたいことを一回ぜーんぶ書きだして、じーっと見て仕分けをして、まとめて展開できることと細切れでできそうなことを分けて、まとめることができる意味があることは「スキーム化」します。
自分ごとをまるで仕事のようにプロジェクト化するイメージ。

具体的にできそうな日の近くにyPadのその日あたりにポストイットで貼ったり、もう決定で書き込んだりして年間の計画(未来の自分への約束)をバンバン書き込んでいきます。

そうすることで、yPadに書き込んだこと以外はもう何もしなくてもいいくらい、日々浮かんで着るその他のこと(雑念)を「捨てる」(もうできない)ことを選択しているのです。

何ができるか?というよりも何をやらないか?を決めとかないと、私の頭はアイデアでいっぱいで実行するには時間が足りなくてパンクするかもしれないから、やらなくていいように。断りたい案件を丁重にお断りできるように、断りたくない案件はどうにかしてずらして参加できるように、柔軟性をとりつつもわりとタイトにルーティン化して自分らしく過ごせるようになったのもyPad12年めのおかげです。

今日も感謝だなあ。

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