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フューエルセンディングユニットからのガソリン漏れ その2

私が50年以上も前に作られた古い車(ビートル)に再び乗り出した頃のお話です。ここから私の空冷ワーゲンライフが再始動しました。

※下記は当時書いた日記となります。


2015年11月11日

先日直したつもりだったフューエルセンディングユニットからのガソリン漏れですが、翌日確認すると直した甲斐なく再び漏れていました。ネジを緩めて確認すると、どうやらパッキンがボロボロで滲み出ている様です。

これではダメだということでパッキンを購入し変えてみました。ガソリンを扱うのでドキドキしましたが、作業自体は単純なものです。しかしここで思わぬトラブルが…ネジに樹脂製のワッシャーのようなパッキンがついているのですが、取り付け時に幾つか割れていました。

そこで万が一の時用に購入していた銅ワッシャーに全て交換しました。今のところガソリン漏れは止まっていますが、素材的にこれで良かったのか自信がありません。そこで色々調べていくと、耐ガソリン性にすぐれたPTFEという素材がありました。見た目にも最初付いていた樹脂パーツに似ているので、試しにこのワッシャーを注文することにしました。

サイズも元々付いていたパーツに近いものを探したところ、内径5.3mm x 外径9mm x 厚1.5mm という寸法のものを見つけました。ネジはM5なので内径5.3mmは少し大きいですが、間にかましてシール効果があれば良いので、これで大丈夫だろうと思います。厚みは本来2mmなんですが、ネジも痛んでおり代わりを探したところ、オリジナルより3mm短くなったので気持ちで0.5mmだけ薄くしました。

ということで届いたらまた変えてみたいと思います。
ちなみに50個入りで必要なのは5個だけ。45個も余ってしまう…。

追記:
後日坂道を走行後に確認すると、相変わらずネジからじわじわとガソリンが漏れていました。やはり代用品ではうまくいかないんでしょうか…もっと良いパーツを探せば良いんでしょうけど、このままでは危ないし精神衛生上良くないので、ユニットごと交換することにしました。ガソリン満タンでもメーターが1/2にしかならない状態だったので、ついでにメーターも治れば良いのですが…それにしても無駄金使った。センディングユニット交換の件は、また別エントリーにして書こうと思います。

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