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将来の夢は日本へ行くこと@NGOCBB


みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO、CBBにてインターンをしております。北海道教育大学の松田です。


今日は、生徒の家に家庭訪問をしに行ってきました。

昨日、毎日14時から日本語を学びにきてくれている子どもに、
「お家に行って、お父さんやお母さんとお話をしたいのだけど良い?」と尋ねてみると、
「家に来てくれるの!?良いよ!!」と言ってくれて、お家に行くことになりました。

生徒の村は、CBBがある村とは違うところで、バイクで10分くらい走ったところでした。

プットくんと一緒にバイクで行ったのですが、私もプットくんも生徒の家を知りません、、、。
昨日、お家に行くまでの地図を書いてもらったのですが、その通りに行ってもどこが生徒の家なのか分かりません。

近くを歩いている人に聞いても「知らない」と言われ、昨日生徒から教えてもらったお父さんの電話番号に電話をかけても繋がらず、今日はもう行けないか、、、。と思って来た道を戻ると生徒たちが集まっている家があり、無事に着くことができました!!

今回家庭訪問をした生徒は小学6年生で、先日一緒に山へ遊びに行った子どもの1人です。


お母さんは工場で働いているそうで、お父さんと生徒、途中で学校から帰って来たお兄さんに色々お話を聞きました!

普段の生活の話や、将来の話などをして、日本語の勉強をどのように自分の将来に繋げていくのかを知ることができました。

詳しい質問内容などについては、後日またノートにまとめたいと思います!


家庭訪問をすることで、子どもの家庭状況、普段の様子を知ることができ、より一層子どもとの距離を縮めることができると思います。
また親御さんともお話しすることで、CBBに対しての理解や日本に対しての理解に少しでも繋げることができるのではないかと思います。

今日、家庭訪問をしたことで、生徒が「将来日本に行って働きたい」という夢を持っていることを知りました。
また普段CBBには来ていないですが、お兄さんともお話をして、彼もまた「日本に行って働きたい」という夢があることを教えてもらいました。
「日本に行きたい」と思ってくれていることがとても嬉しかったです。また、日本語の勉強がもっと楽しくなるように、日本がもっと身近に感じられるようにしていきたいなと思いました。


普段CBBで一緒に学んでいるだけでは知ることができない多くのことを知ることができる家庭訪問は、CBBにずっと来てくれるきっかけ作りにもなると思うので、今月から力を入れて生徒の家に家庭訪問をしに行こうと思います!