5月の目標@カンボジア

カンボジアの国際協力NGO、CBBでインターンをしております北海道教育大学の松田です。

日本が平成から令和へと元号が変わり盛り上がっている中、私はカンボジアで生活をしているので友達からの連絡やSNSを通して「元号が変わったんだな〜」と思っておりました。

カンボジアでの生活も、少しずつですが慣れてきたような気がします。

毎日スタッフのプットくんにからかわれて、同じインターンのあやのちゃんと色々なお話をして、子どもたちに日本語や英語を教えて、、、。と充実した日々を過ごしています。

(先日、3人で近くの湖まで行った時の写真)

今日は、5月の目標をここに書きたいと思います。

①カンボジア語を上達させる。

カンボジアに来てから私が話しているのは日本語、英語、カンボジア語です。スタッフのプットくんが英語を話すことができるので、彼と話すときは英語、インターン生のあやのちゃんと話すときは日本語、生徒や家族と話すときはカンボジア語といったような感じです。ですが、私はカンボジア語がほんの少ししかわからないので、よくプットくんに通訳をしてもらっています。カンボジア語は、毎日プットくんに教えてもらいながら勉強しているのですがなかなか覚えられず苦労しています。

今月中に知っている、分かる単語を増やして、授業で使えるように、家族と少しでも多く会話できるようにしたいと思います。

②生徒の名前と顔を一致させる

先生という立場で日本語と英語を教えている私にとってあってはならないことなのですが、名前と顔がきちんと一致していない子どもがいます。カンボジアでは、スレイモイ、スレイモン、スレイライ・・・といったような「スレイ~」という名前が多くてよく混ざります。また、来るたびに新しい友達を連れてきてくれる子どもなどもいて、なかなか覚えることができません。もともと人の名前を覚えるのがあまり得意ではないので、頑張って早く子どもたちの名前と顔を一致させられるようにしたいと思います。

③教材開発をする

子どもたちに日本語を教えながら、こうしたい、ああしたいと思うことがあるので、今あるもので授業を考えるだけでなく、自分で教材を作ってみて、授業で実際に使ってみるなど色々挑戦していきたいと思います。

④教育支援の方法を知る、考える

公教育を支援するだけでなく、CBBのような語学を習うことにより貧困脱出へと繋げる教育支援など様々な教育支援の方法があるので、実際に先生として子どもたちに語学を教えながら教育を支援することについて考える月にしたいと思います。

私の生活しているところの近くに「昔は学校だったけれど今は教える人がいなくて空き部屋になっている建物」があります。どの支援においても同じことが言えるかもしれませんが、カンボジアに来てから継続することの重要性と大変さを学びました。本当に必要とされている支援が、必要としている人々にきちんと届くこと、そしてそれらの支援がいずれその国の人々の力によってなされ、支援を必要としない世界がやってくることがどれほど大変で長い道のりなのかを感じました。

色々なことを学び、吸収し、考える5月にしていきたいと思います。

今月も私らしく、頑張っていきます!