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学び続ける姿勢

みなさん、こんにちは。カンボジアの国際協力NGO、 CBBにてインターンをしております。北海道教育大学の松田です。


ここ最近、プノンペンやシェムリアップで開かれている色々なイベントに参加させていただき、カンボジアに住んでいらっしゃる日本人の方とお会いし、お話をさせていただく機会がたくさんありました。


医療を専門にされている方、カンボジアで起業されている方等、色々な分野の方とお話をさせていただいた中で、【学び続けること】について感じたことを今日のnoteで書いていこうと思います。



カンボジアに来て4ヶ月。
小学校に訪問し授業見学をさせていただいたり、先生とお話をしたり、村を回って村長さんとお話をしたりとカンボジアの方の生活や教育の現場について少しではありますが、学んできました。

イベントでたくさんの日本人の方とお話をしていると、村の生活について聞いていただくこともあり、自分が実際にカンボジアに来た4ヶ月で学んだことについてお話しさせていただきます。


カンボジアの子どもたちの様子、今行なっている復学支援について、、、。
私の方が知識も経験も浅いのにも関わらず、話を真剣に聞いて、色々と質問をしてくださる方がいらっしゃいます。


たくさんの方とお話をさせていただいている中で1番感じたのは、
「新しいことを吸収、学ぶだけでなく、自分の今までの経験、学んできた知識を新しいものに塗り替えていっている人は話も上手で、聞くのも上手だ」ということです。

自分の知らない分野の話、新しいことのみに耳を傾けるのではなく、自分が今までやってきたことや既に知っていることにも耳を傾けて、情報を増やしていく、新しいものに変えている人は素敵な方が多かったです。



実際に、自分が今まで会ってきた人の中で、素敵だな、自分もこうなりたいと思う方は、
人から学ぶ姿勢を普段から為されている方だったような気がします。

去年の小学校の教育実習。
私は学校、先生方、子どもたちに恵まれてとても良い経験ができた5週間になりました。

私が大変お世話になった担任の先生は、
実習の最終日、「本当に多くのことを学べた5週間になりました。」という話をした私に向かって、

「私もたくさん学ぶことができました。ありがとうございました。」と話してくださいました。

知識も経験もたくさんある方が、教育実習生という立場の私に対しても、学びの姿勢を持って接してくださっていることに驚いたと同時に、自分もそのような人になりたいと思ったのを覚えています。

自分が今持っているもの、知識や経験に満足するのではなく、さらに上を目指していく。
そういったことで、人は成長していくのではないかと思います。

私が暮らしている村には、優しくて穏やかで笑顔が素敵なカンボジア人と、一緒に頑張っている日本人の素敵なインターン生がいます。

彼らから1つでも多くのことを学び、日本に帰ろうと思います。


いつも学ぶ姿勢を忘れずに過ごす、そういった人になれるよう頑張っていきます。