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緊張感が漲っていたポリスの『シンクロニシティ』(私的名盤)

 My Masterpiece

 サブスクの音楽配信サービスのおかげで、「昔、はまった ”アルバム” 」と再会することがあります。
 そんな再会したアルバムを ”note” していきます。


今回、再会したのは

ポリス『Synchronicity』

スティングを中心に結成されたイギリスのロックバンドで、ロックにレゲエの要素を加えた斬新な音楽性は、ホワイト・レゲエと呼ばれている。



    実は前回ふれた「マネー・フォー・ナッシング」にスティングが関係してるので、そのつながりでの再会でした。


 いや~、やっぱタイトルナンバーの「Synchronicity Ⅰ」は、イントロ聴いただけで体温が上がりますね。
 私のSF魂を呼び起こすような未来感覚こそが、このアルバムが好きだった理由です。 


 このアルバムは、タイトルがまんま ”ユングの「共時性」” なんで、すごくスティングらしいですよね。その後、ソロになったスティングも好きなんですが、ちょっと深すぎる時もあって、このポリス時代が、自分にはちょうど良かったりするのです。 

    このアルバムの制作時は、バンド内の不仲も報じられてたのですが、かえって、それが、このアルバム独特の緊張感につながっていると思います。
 特にA面は、1曲目の「Synchronicity I 」から6曲目の「Synchronicity II」まで、ずっと張り詰めた感じがあって、B面になって「見つめていたい( Every Breath You Take)」で、ようやく一息みたいな感じでした。
 ただ、当時は、このA面が好きすぎて、A面ばかり聴いてた記憶があります!


 やっぱり、スティングは、今見てもかっこいいですね!