三原色は三原色でも、そちらの三原色だったのね。(YOASOBI の新曲『三原色』)
Three primary colors of light
3月期によく流れていた ”ahamo” のCM、出演している森七菜さんと神尾楓珠さんのコンビもフレッシュ(表現古い?)で、春らしい元気な感じでしたね~。
BGMは ”YOASOBI” の新曲『三原色』
曲もいいのですが、このタイトルがね、けっこういいのです。
三原色って、この3つの色があれば、いろんな色が作れるってやつなので、未来の自分たちはいろんな色が作れるってことなのかなって思ったりしたのです。
そして、先日公開されたPV
PVの中では、3人の幼馴染みが「赤」「青」「緑」で描かれてたりして、あ~、三原色は三原色でも ”光の三原色” の方か~、と、思ってしまいました。
自分が子どもの頃、図工や美術で習った三原色は「赤」「青」「黄」で、いわゆる ”色の三原色” ってやつでした。
先生によっては、絵の具で使えるのはその3色だけで、いろんな色を作ってぬってごらんみたいな授業があったのを憶えてます。
何色でも作れるはずの三原色なんですが、混ぜ方が悪いのか、意外ときれいな色が作れないんですよね~。
なんか、にごった茶色や、灰色ばかりができちゃったりして....
そのうち、「赤」「青」「緑」の ”光の三原色” ってのもあることを知るわけなのですが、TV画面とかを間近で見てみると、ほんとに「赤」「青」「緑」で構成されてるのが分かって不思議で仕方なかったんですよね。
そんな経験のせいか、自分の中では ”色の三原色” よりも ”光の三原色” のの方が好印象だったりしました。
CMでは、「黄」や「青」が目立っていたので、 ”色の三原色” の方だと思い込んでいましたが、PVを見て、そっちじゃなかったことが分かったのです。(いろんな色が作れることに変わりはないんですけどね...)
『三原色』の歌詞には、終盤、物語は白い朝日から始まるという部分があるのですが、 ”光の三原色” は、3つの色を重ねると白になるので、3人が離れていって、一つの色になっても、また会うたびにいろんな色が生まれていくよって感じなのかもしれませんね。
そんなことを考えていると、ほんと元気をくれる歌に感じてしまったのでした。
いつか見上げた赤い夕日も
共に過ごした青い日々も
忘れないから 消えやしないから
緑が芽吹くように また会えるから
物語は白い朝日から始まる
また明日
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(蛇足)
最近、YOASOBIってTVでよく見かけるんですが、今回、いろいろ関係記事を検索してると、ayaseさんが小室哲哉さんに見える!って記事がたくさんありました。
そうなんですよね~、けっこう自分たち世代のお父さんやお母さんは、皆、そう思ってたんじゃないかと...
単純に髪型だけでなく、音楽センスだけでもなく、なんか雰囲気や眼差しも似てるような感じなのです。
多分、ドラマ「M 愛すべき人がいて」に出てきた輝楽天明(きらてんめい)さんの10倍はそっくりだと思います!
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