おはようございます！

先日開催したお金のセミナーの中で
「銀行口座と聞くと、日本の銀行しか信用できない」
という質問に
「はいorいいえ」で回答するというグループワークをしました。

「はい」と回答した人の意見としては「知らないから」
「いいえ」と回答した人の意見としては「日本の銀行より海外の銀行の方が信用できるから」

詳しく見ていきましょう。

まず、「はい」の回答の「知らないから」について

この方は自分が使っていないし、知らないから信用できないとのことでした。
知らないことって良いも悪いも判断できないですよね？

投資をしたことがない親が、子供に対して「投資はやめとけ」とか言うのも同じ理由。

「知らない」という理由だけで拒絶するのはどうなんでしょうか。
個人的にはもったいないなと思います。

知ったからと言って、その人にとって良いか悪いかは分かりません。
ですが、知ることでその人の知識になるし、どこかでその知識が活かされるかもしれません。

「信用できない」という事柄（人も同様）に対して「なぜ自分は信用できないと思ってるのか」と深堀して考えてみて「知らないから」という理由になったのであればぜひ知る努力をしてみてください！

次に「いいえ」の回答の「日本の銀行より海外の銀行の方が信用できる」について

この方は経験談として日本の銀行の話をしてくれました。
某メガバンクで預金をしているそうなんですが、とある日に急に電話がかかってきて投資信託の営業をされたそうです。

短期間ならと思い1年運用したそうなんですが、結果はプラマイゼロ。
定期預金なみに若干増えただけだったそうです。
このことから、その方は日本の銀行を信用しなくなったそうです。

自分の実体験に基づいて判断されて素晴らしいですね！

そして、減らされなくて良かったなと思います。（笑）
銀行で投資信託を購入し損失を被るケースは大いにあります。
たまにニュースで見たりしますが、退職金を銀行で運用したら半分になったとか・・・
皆さんもお気を付けください。

この方は海外の銀行は使ったことはないけど、世界の銀行の格付けランキングを参考にしてるそうです。
個人的な主観だけでなく客観的なデータに基づいて考えるのはいいですね。

客観的なデータというのも、調査機関が出したものです。
個人がブログでまとめているだけのデータだと、その人の主観が含まれている可能性があるので注意が必要です。

今回の「銀行口座と聞くと、日本の銀行しか信用できない」かどうかについて、あなたはいかがでしょうか？

ちなみに私は海外で銀行口座を作り、持っているので当然信用できます。
日本の銀行より金利ははるかに高いし、円以外の資産で保有できます。
こちらのメリット・デメリットについては、また別の機会にでもまとめてみようと思います。

●まとめ●
何事もまずは「知る」ことから始めましょう

では！