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改めて思う、リセットより大切にすべき思考【ジャパネットの戦略から思うこと】

先日、テレビ東京系の情報番組、『ガイアの夜明け』視聴したところ、ジャパネットの取り組みが紹介されていました。

(2月16日まで配信されています)

そこで、先日自分が購入した日立の電気シェーバーが話題に上がっていました。そのレポートがこちら。

番組内で紹介されていましたが、スイッチが上下式(スライド式)だったのを、ボタン式に変えてもらったという改善点が紹介されていました。

実機を使っていることもあり、興味をひかれました。
上記の記事で書いていたように、ボタン式のPanasonicのラムダッシュからの買い替えでしたので、もし押しボタン式でなかったら、ストレスだったろうなと思います。
ユーザーの声は、たとえ小さくても大事だなと思います。

私は、このような細かい改善は日々の仕事でとても重要だと思っていることもあり、ジャパネットのような大きい企業でも大切にしている点は勉強になったと感じています。

日々の仕事において、男性に顕著ですが、「大きく変えたがる」人が結構多いなとも感じています。なので、やたらとリセット的なことを好む傾向のある人の言動は興味深く見ています。

それはそれで悪いことではないとは思っていますが、そのような人は、このような細かな改善には、興味を示さないことが多いとも感じます。

「俺は、大きな仕事をしているんだ。チマチマした改善なんて、下の連中がやることだ」みたいなオーラが出ている人もいます。

確かに新しいことは、面白いし、未来が変わるようなワクワク感もあります。リセット的な刷新は、大きな仕事であることは確かでしょう。

ただ、仕事においては、細かな微調整の方が有益なことが多いのではと思っています。また、インフルエンサー諸氏がリセット的なことを好む傾向にあることもあり、私は彼らに対して、心理的に距離を置くのでしょう。

5Gが未来を変えるかもしれませんが、5Gだけで未来が変わるわけではない。大局観は大事ですが、細かな点も大事だと思っています。

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