見出し画像

朝日新聞デジタルに加入して、感じる紙とデジタルの併用のメリット3選【併用で広がる新聞活用の広がり】

朝日新聞購読者は、解約に制限があるものの、安価でデジタルを併用することができる制度があります。

約1年前にこれに加入しましたが、やはりデジタルとの併用はメリットが多いなと実感していますので、そのメリットをご紹介します。

その1 スクラップが楽
これまでは、いい記事はいわゆる「自炊」していました。その前は、スクラップブック(私の場合はファイル)を作って保存していました。
デジタル自炊になったのは、検索の問題でした。
あの記事を見直したいと思ったときはやはりデジタルで管理するのが便利なのは間違いありません。

今回、朝日新聞デジタルに加入したことで、この手間が激減しました。
クリック一つでデジタル記事も紙面記事もスクラップできるのは、本当に便利だと思います。

その2 後で読む記事をストックできる。
忙しい時期は、どうしても記事を雑に読んでしまいがち。後で読んでおこうと思っても、そのことを忘れてしまうことも加齢によって増えました(^^;
そんなときは、後で読む記事をスクラップしておけるのは便利だと思います。特に海外情勢は、必要性が後からわかることもあるので、とりあえず保存は、ありな使い方だと思います。

その3 シリーズものの一気読みが可能。
朝日に限らず、新聞の魅力はシリーズ化されている企画記事。デジタルでは、これを一気に読むことができるのは便利ですね。まとめて読むことで全体像がつかみやすくなったり、俯瞰的な視点で理解できるなどのメリットがあります。

別に私は朝日新聞のまわしものではありませんので、購読されている新聞があればデジタルとの併用がメリットが大きいので、検討または、お試しされてはいかがでしょうか。
ちなみに、紙をやめてデジタルに特化するのは、新聞の魅力を半減させるので、おすすめしないです。

紙で読む最大のメリットは、偶発的な記事との出会いだと思うからです。

時々、様々な形で引用させていただいている内田樹先生との出会いも新聞記事でした。グローバル企業を優遇することへの警鐘を鳴らす記事でしたが、当時は、日本企業はグローバル企業になるべきであり、そのためには様々な支援をすべきだという意見が主流だったこともあり、目から鱗だったことをよく覚えています。

その後、円安誘導と消費税(の輸出戻し税)という優遇政策によって、日本の大企業はすっかりと足腰が弱くなってしまった。

先見の明のある賢人と出会うためのツールとして、新聞は今もその力は失ってはいないと私は思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?