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1ヶ月を経過した今,noteは使える予感をしています

noteに記事を書きはじめて1ヶ月が経ちました.noteの使い方や記事の配置など試行錯誤しながら,ようやく落ち着いたかと思っています.

自分の開いた小さな珈琲店にたとえたならば,今は『明治国道でたどる東海道』という「マガジン」をテーブルに並べて,壁には『RoadScape』という「写真」の額縁の飾り付けが終わり,お客様を迎える店構えが仕上がったというところでしょうか.

ここでは,自己紹介もかねた所感録となります.(読み終えるまで約2分)

ノート選びは大切にしています

noteでの自己紹介は,先出しするか,それとも後出しするかは,意見が分かれるところのようですね.

私は後者にしました.
理由は,noteというツールが自分の感覚に馴染むかどうか,まだわからなかったからです.

書くことにおいて,デジタルでもアナログでも「ノート」の選び方をとても大切にしています.

これは見落とされがちですが,ノートは自分の思考形成をサポートするパートナーとなるわけですから,書くことが続けられるかどうかは,そのノートの選び方が実に効いてきます.

紙のノートでもサイズ・重さといったphysicalな側面と,罫線の幅や紙質などpracticalな側面との折り合いがありますよね.自分は,フィーリングに合うノートに出会うまでに数年かかりました.

これはデジタルでも同じことと考えています.

デジタルでも散々の失敗を続けてきたノート選び.noteは続けられる予感を感じています.
(ツールについてのnoteの所感は,別の機会にまとめることにします)

プロフィールを少しだけ

ここnoteでのペンネームは「くにみち」としました.プロフィールの「国道愛好家」の国道にちなんでいます.文字通り,道が好きという趣味からきています.

そのようなやや特異な趣味も手伝って,過去には幾つかの書籍を書かせていただく機会にも恵まれました.今でも不定期ながらコラムなど書かせていただくこともあります.

道 × フォトグラフィー × 地図

ライフワークとするテーマは「」.道の心象をとらえる「RoadScape」を,写真や地図を添えて表現を試みたいと思って続けています.

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新しいRoadScapeの取り組みとして模索していた中,コロナ禍となりました.それをキッカケとして,この1年は明治から大正期の五万図の地形図をたよりに明治時代の国道,大正時代の国道を歩いています.

歩くことで驚いたことが一つ.

それは物を観る眼,そして物の表現も明らかに研ぎ澄まされたこと,でした.これは,期待していなかった思わぬ効用です.

最初は三日坊主で終わると思っていた歩くことが,今はとても楽しい.その観たこと,感じ取ったことをnoteでは備忘録をかねて綴っていこうかと考えています.

noteのプラットフォームを試している中で,みなさんの多くのnoteを読ませもらい,いろいろな表現があるのだと本当に勉強させられています.

みなさん,本当に楽しんでいらっしゃる.

この数年は,書くことに魂が入らなかった.かつては自分も持っていたはずの気持ちが,いつの間にか失われてしまってることに気がつかされました.

僭越ながら,文章力を養うたった一つのシンプルな心がけがあります.

---それは自分が心から楽しむこと

これに勝る強みはないと思っております.

自分が楽しんでいる文章は,拙くとも生き生きとし,自分が楽しんでない文章は,技巧を凝らしても生きる屍となります.

ここまで,読んでくださいましてありがとうございました.
よろしければ,ぜひ,「道」を一緒に楽しんでいただければと思います.

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