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「就活はどうだった?どうして証券会社に?」若手社員が本音で語る座談会【前編】

こんにちは。
SMBC日興証券note編集部です。

今年の就職活動もいよいよ佳境を迎える時期ですが、早ければ来年3月に向けて準備を始めている学生さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
私たちも新しい仲間を迎え入れるために、採用メンバーを中心に日々あわただしく過ごしています。

今回は、今年入社2年目となった若手社員4名を迎えて、仕事や就活について「本音」で語ってもらう座談会を開催しました。

どんなふうに就職活動をしていたのか、どうしてこの会社に入ったのか。

人事部・採用課長 小林さんの進行のもと、みなさん終始リラックスした表情で和気あいあいとしながらも、熱く語ってくれました。

「証券って難しい仕事?どんな働き方?」と思っている方にこそ、ぜひ読んでいただきたい等身大の座談会レポート。
前編・中編・後編の3回に分けてお届けします。


小林:では、まずは簡単な自己紹介から始めましょうか。
私は採用課長の小林と申します。2008年入社で、支店営業と機関投資家向けのマーケット部門、あわせて14年ほど営業畑にいました。人事部に異動したのが昨年の4月ですから、みなさんとは今日が初対面になりますね。

プライベートについては、現在3人の小さな子どもたちがいて、仕事に子育てに嵐のようでありながらも、充実した毎日を送っております!

一同:(笑)

松崎:渋谷支店の松崎と申します。東京配属を希望して関西から上京したのですが、最初は慣れない東京での新生活に苦戦しながら山手線に揺られる毎日で…。今は少しずつ慣れてきて、現在も日々学びながら営業に励んでいます。

保坂:保坂と申します。私が所属する新宿支店に配属された新入社員のうち女性は2人だったのですが、実はもうひとりがここにいる三浦さんで、中学・高校の同級生なんです!大学だけ別々だったんですが、入社式で偶然再会しまして。

小林:えーっ!?そんな偶然あるんだ。

三浦:新宿支店の三浦です。そうなんです、入社式で久々に再会して。その後の配属発表で同じ新宿支店だとわかった時は、一緒に大喜びでした!
保坂さんとはたまに思い出話をしながら、同期の営業として切磋琢磨しています。

近藤:近藤と申します。東京出身ですが沖縄が好きだったので、配属希望で東京と沖縄を書きまして。どっちになるかなと思っていたら、本店(丸の内)配属になりました。いつか機会があれば、那覇支店でも働いてみたいですね。

入社からの1年を振り返って

小林:今日集まってもらったのは、採用担当として一度、みなさん目線の就活エピソードを聞いてみたかったのと、入社2年目を迎えた今の心境とか、今後のキャリアについてもお話しできたらなと思っています。

入社から1年が経ちましたが、振り返ってみてどうでしたか?

松崎:先輩方の営業の真似をしながら学んだ1年でした。まずは真似して、でも失敗して、そこから改善してというのを繰り返す中で、少しずつですが成長できた気がします。

三浦:私も先輩の営業に同行させていただきながら、現場を通してたくさん経験を積めた1年でした。先輩方がいつも近くで気にかけてくださって、親身になって教えてもらえる環境だったので、知識や経験が少なくてもすごく安心できましたね。

保坂:そうそう。いろんな商品の提案をバランス良く経験できるように「今日はお客さまに○○のご提案に行くから一緒に行こうか」みたいに声を掛けてくださって。

うまくできないこと、悩むこともありますが、常に寄り添ってもらえるので毎日心強いです。

松崎:新宿支店、すごく優しいですね。

一同:(笑)

近藤:たぶん、松崎さんとか僕の支店は、どちらかというと「強くたくましく育つんだぞ!」っていう方針なのかも(笑)。
だから、一人でご提案に行くことも多いのですが、そのかわり(上司や先輩からの)その後のフォローがすごく手厚くて。市場のこと、お客さま対応のこと、とにかく何でも日々教わっています。

小林:たしかに、最初の頃はお客さまのところに一人でご提案に行くのは大変だけど、上司や先輩は期待を込めてそうしてくれてるんだよ、きっと。

以前、社内イベントのスピーチで「たくさん大変な経験をしてきたけど、だからこそ自分の成長に気づくことができた」と話していた方がいて。
それを聞いて、良いお話だなぁと思って。

松崎:たしかに、大変な経験からは学ぶことも多いです。憧れの先輩はたくさんいますが、MLBで活躍されている大谷選手も言っていたように憧れているだけじゃダメで。

何かひとつの要素でもいいから、超えていくつもりで壁にぶつかることで成長できている実感があります。その姿勢は、今後も続けていきたいですね。

数ある中から証券会社を志望した理由

小林:じゃあ、次は本題の「就活」をテーマにしましょうか。
そもそもですが、みなさんは学生時代から証券会社を志望していたんですか?

三浦:私は、母が証券会社で働いていたというのを知って、それもひとつのきっかけでした。ただ、短い期間だったらしく、何か具体的な話を聞いたというわけではなくて。
金融に興味を持ち始めてから、複数のインターンやイベントに参加する中で、少しずつ証券業界を志すようになりました。

金融といえば銀行とか他にも選択肢があったのですが、まず証券会社ができることの幅の広さに驚いて。
資産運用はもちろん、経営者目線での会社の残し方とか、いくつものアイデアの中から、お客さまにとってベストなソリューションを提案できる。自分の色を強く出せる仕事だなと思ったんです。

保坂:たしかに、インターンの影響は大きいよね。私は証券会社のことはあまり知らずに就活を始めたのですが、インターンの経験を通して「あ、この仕事っておもしろいかも」と気づくことができました。

近藤:僕は、経営者と深く関われる点が大きなポイントでした。学生時代に、お会いした経営者の方に自分の考えたビジネス・起業の相談をしたところ、「今のままじゃ甘い!」とお叱りを受けまして(笑)。

経営の目線も養える仕事に就きたいと考えた結果、証券会社を志すようになりました。
当初は起業を目指していたのがきっかけでしたが、今はこの仕事を通じて、経営者の方々はもちろん、より多くのお客さまに貢献したいと思っています。

松崎:僕も近藤さんと同じで、経営者に近い職業ってなんだろうと考えた時、コンサルか金融かという選択肢が浮かんで。当時、証券会社についての知識はほとんどなくて、就活の過程で身につけたという感じです。

SMBC日興証券の選考はどうだった?

小林:やっぱり、インターンとか選考の過程で、より興味を持ったということもあるんですか?

松崎:証券会社といえば「株を売る」という漠然としたイメージがありましたが、SMBC日興証券の選考を通して、資産運用だけじゃないことを知ることができたんです。
こんな提案もできるよ、これだけの規模感で動いてるんだよ、みたいに視野を広げてくれました。

三浦:インターンだと、その会社の人柄に触れられる点も大きいよね。いろんなバックグラウンドを持った方々とお話しをする中で、こんなに多種多様な人たちが交流しているなんておもしろいなって。より興味を持つことができました。

近藤:僕は、選考といえば、企業から学生に対して一方通行というイメージがあったんです。
でも、SMBC日興証券の選考では双方向で会話しながら進んだので、それがすごく新鮮で。インターンでは、プレゼンを通して営業を擬似体験できたのも良かったです。

保坂:あと、他社の選考に比べて、社員の人たちに接する機会が多かったように思います。

しかも、企業と大勢の学生、みたいな構図ではなく、私という個人に対してしっかり向き合ってくれたというか。そのおかげで、最初から最後まで、全ての選考において自然体で話すことができました。

松崎:たしかに、インターンでは作業感っていうのが全くなくて。本選考のほうでも、選考なのにリラックスできたよね。

小林:みなさん、それぞれの経験から語ってくれてありがとう。たしかに、「会話する」というのは採用チームの中でもすごく重要視していて。

私たちの採用活動は、一方通行ではなく「お互いを知っていこう」という姿勢を大事にしているから、それが伝わっていたんだなと思うとすごくうれしいです!
採用課のメンバーにも、この声を今すぐ届けたいくらい(笑)。

一同:(笑)


(中編に続く)

就活時代を振り返りながら盛り上がるメンバーたち。本音トークは、まだまだ続きます。

中編は、気になる「入社の決め手」について熱く語り合いながら、入社2年目として働く姿、仕事へのこだわりなど、それぞれのリアルな「現在(いま)」をお届けします。

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