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甘味処初音の時代に流されない味

今日は甘味処初音の時代に流されない味についてです。

【甘味処初音の時代に流されない味】

作成 中小企業診断士 竹内幸次


先日、東京人形町を散策

した際に、甘味処初音であんみつを頂いた。あんみつが好物という訳ではないのですが、時代を感じる店頭と、マスク着用、手指の消毒について強くお願いする掲示に惹かれた。

店内は落ち着きのある、

これぞ甘味処という感じ。フルーツあんみつと温かいお茶が美味しい。また、店員の女性が急須からお茶を注いでくれたのですが、その注ぎ方が一気に注ぐのではなく、2~3回に分けて注いでくれた。懐かしい注ぎ方。

現代にしては狭い座席、

手書きの御品書き、現金決済のみ、高い衛生配慮。時代に流されず、時代に迎合せず、個性を維持する。これが天保8(1837)年の創業から187年経過しても人気を保つ理由だと実感した。

▲人形町1丁目にある甘味処 初音

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