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いつまで続けるのか、コロナ禍の非接触型経営

日はいつまで続けるのか、コロナ禍の非接触型経営についてです。

【いつまで続けるのか、コロナ禍の非接触型経営】

作成 中小企業診断士 竹内幸次


・先日利用した飲食店は残念

だった。広いフロアの割には店員が2名ほど。注文したメニューは配膳ロボットが運ぶ。人にぶつからないように配膳ロボットは常に機械音を出す。

・まさにコロナ禍に登場した

飲食店運営。現在もコロナ禍は完全に収束はしていないし、インフルエンザ等の他の流行も懸念されるため、まったく意味がない運営とは言えない。

・しかし、食は人と人

との会話を促進する素晴らしいもの、という基本価値からは、そろそろ極端な非接触は終了するべきだと感じる。

・飲食店の粗利益率

(付加価値率)はざっと70%だ。30%の食材に70%の価値を載せてメニュー価格になる。この70%を実感し、また来たい、食べたいと思う要素は、やはり人との会話だと思う。

・配膳ロボットやスマホ注文

を使ってもいいが、せめて入店時や決済時には、笑顔で十分に顧客とコミュニケーションを取るようにしたい。

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