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子育てママさんに読んでほしい絵本『おかあさんはね』

1年ほど前に出会ったこの絵本。

子育て中のママさんにぜひ読んでほしい。

大切な我が子に伝えたいメッセージがギュッとつまっています。

子育てに仕事にと慌ただしく過ぎていく日々の中で、子どもがいちばん近くにいる"今"がとても幸せだということに気付かせてくれます。

絵本のタイトルは『おかあさんはね』

エイミー・クラウス・ローゼンタール ぶん
トム・リヒテンヘルド え
高橋久美子 やく
出版年:2017年5月31日 初版発行
出版社:マイクロマガジン社

゛子供に毎日伝えたい、ことばの贈り物。”

 全米でベストセラーとなり10か国以上で翻訳出版。
 子どもの健やかな成長を願う終わりのない愛の絵本。
「児童書界のフレッド・アステアとジンジャー・ロジャース」と呼ばれているエイミー・クラウス・ローゼンタール&トム・リヒテンヘルド。
 このコンビの類まれなる才能は、子どもを持つすべての人々の「願い」の集大成を作り上げました。
 全米のみならず世界中で共感を呼び、各国で翻訳されている話題の書。

マイクロマガジン社サイトより引用

保育士ママおすすめポイント

・子どもに伝えたいメッセージがたくさん
・やさしい言葉で書かれている
・短い言葉の中にメッセージがこめられている
・可愛らしいイラスト
・子どもと一緒にいられる今が幸せだと実感できる

こんな時に読んでほしい


・時間に追われてゆとりがない時
・心が弱っている時
・子育てに自信をなくした時
・子どもを叱った後
・子どもが一歩を踏み出そうとしている時
・子どもに大好きと伝えたい時
・就寝前の読み聞かせに

私、基本的に感情の振り幅が狭いので、子どもの頃から「穏やかだね」「落ち着いてるね」と周りに言われる人生で、確かに家庭でも職場でも感情的になることってほとんどないんです。

そんな私でも、子どもに対してイライラしたりムカムカしたりすることがあります。

(周りから見たらそうでもないのだろうけど。)

そりゃ、ありますよ、人間だもの。

そんな時にこそ、この絵本を手に取りたい。

子どもに読み聞かせなくてもいいんです。

ただ自分の心を落ち着かせるために、自分だけのために読む。

すると、絵本の言葉のひとつひとつに「そうそう」「うんうん」と共感できます。

やさしい言葉に涙が出そうになります。

イラストが我が子と重なり、胸がギュッとなります。

読んだ後に心がほっこり温かくなります。

そして、今度は子どもに読み聞かせたくなります。

娘には、ずっとずっと大好きだよと伝え続けたい。

この先も絵本と共に、メッセージを送り続けていこうと思います。

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