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病院看護師時代〜その3〜

収入アップアドバイザー元看護師
ひろみんです

看護師4年目以上になると
バリバリの戦力として活躍する
いわゆる中堅看護師と
言われるようになりますよね

中堅看護師の大きな役割の一つに
新人看護師の教育というものがあるけど
これがまぁ大変です(-_-;)

私自身も先輩看護師に
教えてもらったのだけれど
やって初めて分かる大変さですよね…

通常業務を行いながら
新人の教育・フォローをして…

過重労働だなぁ〜と思わざるを
得ませんよね…

だから仕事への
モチベーションが下がったり
疲労から集中力が低下し
看護の質自体を下げてしまうことも
あったりなかったり…なんですよね

ここで辞めていく看護師も
とっても多い現実

私はといえば
この環境に
追い込められてはいたけど

看護師の仕事自体が楽しいし
プライベートも充実していて
まだまだ余力のある時代だったな…
と振り返ると思います

そして10年目に中間看護管理者
いわゆる副師長になりました

8年目から
上からの圧力があり
副師長試験を受けるように
言われていたけど

すでに副師長として働いている
先輩看護師を見ていると
どんどん過酷になっているのが
目に見えていたし

さらに大好きな直接的看護が
減ることが予測されたので
2年間拒否!

しかし大きな組織であるがゆえに
逃げることができなかったのです

その年の副師長試験の前日
私は夜勤明けで昼前に帰宅し
シャワーに入り
寝ようとしていたところに
病院から1本の電話

「何かやってもたかな…」と
ドキッとして電話に出ると
副看護部長でした

明日の副師長試験を
受けるようにという
説得の電話でした

想いを伝え断るも
「はい」というまで
電話が切れない状況…

今だったら
パワハラになっちゃう
かもですよね(ー ー;)

夜勤明けの疲労困憊の身体に
コクでした…

もうはよ寝かせて〜って感じで
「分かりました」と言うしか
選択肢はなかったのです

結局、試験を受けて
合格してしまうのです…

副師長になってからというもの
私が感じていた以上の業務内容に
心も身体も折れそうでしたよ…

どんどん直接的看護は減ってくし
何のために看護師になったんやろう…
誰のために看護師してるんやろう…
って思うのです

でもこのレールにのせられた看護師人生は
組織の一員としては当たり前のこと

でもやっぱり自分の気持ちに
正直になりたくて
自分らしく看護師ができる場所を求めて
13年で転職することになるんですよ〜

さぁ私の看護師人生は
どうなるのでしょうか???

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