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徒然なるままにモラ逃げ【3】夫という人

前回、逃げる場所を決めた経緯をお話しさせていただきました。
ただ、もちろん誰しもがこの様に逃げればというわけにはいかないと思います。

私自身もまだ現在進行形の話であり、この結果が吉と出るか凶と出るか、その判断はもう少し先のことになると思っています。

また、ひとくくりに「モラハラ」と言っても、精神的DVのみ、身体的DVがある、性的DVや経済的DVがあるなど、その背景は十人十色。

ですので、あくまでも私の場合として、
私を十数年余苦しめ続けてきた夫という人について、分析を含めてお話しできればと思います。

うちの夫は、いわゆるおぼっちゃまです。
片田舎では、ちょっと大きな事業をしている家の会長の孫息子として生まれ、もちろん父は二世。
会長はカリスマの塊ですが、父親は絵に描いたような二世だったそうです。
そんな家に生まれた長男ということで、
長男なだけで優遇され、他の兄弟から差別化されて育ったそうです。他の兄弟は長男の予定のために、やりたかった習い事を辞めさせられたり、早退させられたりということが日常茶飯事だった様です。

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