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3月の音楽レク【ホワイトデー】

3月14日はホワイトデーです。
2月14日のバレンタインデーのお返しにマシュマロやキャンディーなどを贈るの日ということで、いつの間にかできました(笑)
そもそもなぜホワイトなのかご存知ですか?
Wikipediaによりますと
ホワイトはシュガーとかスイートという意味があるそうで、純愛や砂糖をイメージさせるのだそうです。
それはともかく、お年寄りの方もホワイトデーのことは知っている方が多いのではないでしょうか。

『湯島の白梅』 

佐伯孝夫作詞 清水保夫作曲 小畑実/藤原亮子 昭和17年

湯島天神

まずは白の出てくる歌から。
この歌は皆さん大好きです。
湯島天神、菅原道真、白梅、紅梅、映画・・など、いろいろな話題を提供し、発言を促しましょう。
菅原道真の有名な和歌
「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな」はあまりにも有名ですね。


『真白き富士の根』

三角錫子(みすみすずこ)作詞 インガルス作曲 明治43年

富士山が冠雪されていないのは7月~8月の短い期間で、9月にはうっすらと白い雪を見ることができます。
やはり、冠雪富士は美しいですね。
この歌は明治43年に厨子で起きたボート転覆事故で亡くなった子どもたちの鎮魂歌です。
涙されながら歌われるかたもいらっしゃいます。


『白い花の咲く頃』

寺尾智沙作詞 田村しげる作曲 岡本敦郎 昭和25年

ラジオ歌謡です。
この歌も好きな人が多いです。
望郷ものに入ると思います。
白い花が咲く頃になると、誰かを思い出す・・ロマンチックな曲ですね。
ほかにどんな白い花があるでしょうか、尋ねて白板に書きだしましょう。
こぶし、からたち、みかん、りんご、梨、クローバー、スズラン、マーガレット、ウツギ、コデマリ、ユキヤナギ、水仙どうだんツツジ、ハクモクレンなどたくさんありますね。

『北国の春』

いではく作詞 遠藤実作曲 千昌夫 昭和52年

ここからは白い花の歌を歌っていきましょう。
「こぶし」が出てきますね。
どんな花でしょうか?
タブレットなどでお見せしましょう。

こぶし


『からたち日記』

西沢爽作詞 遠藤実作曲 島倉千代子 昭和33年

淡い恋心を歌った歌です。
からたちにはもう1曲、『からたちの花』もありますね。
棘があって、いい香りがして、実がなって、垣根に多くある
などと会話を進めていきましょう。

からたち


『みかんの花咲く丘』

加藤省吾作詞 海沼実作曲 昭和21年

童謡です。
情景が目に浮かぶようですね。
場所はどこでしょうか?と尋ねてみましょう。
みかんの生産地といえば、愛媛、静岡、和歌山などでしょうか。

楽器活動としてベルの和音奏をしましょう。
3拍子なのでブンチャッチャ奏でもいいかもしれません。
楽器活動については会員登録の上「スマイルミュージックのヒント!」をご覧ください。


『高原列車は行く』

丘灯至夫作詞 古関裕而作曲 岡本敦郎 昭和29年

山百合が出てきます。
百合にもいろいろな種類がありますが、下の写真が山百合です。
タブレットなどでお見せしましょう。

ヤマユリ


『東京キッド』

藤浦洸作詞 万城目正作曲 美空ひばり 昭和25年

1番にはチューインガム、2番にはチョコレートが出てきます。
ホワイトデーにチューインガムは無いかもしれませんが、チョコレートをお返しする方はいらっしゃるのではないでしょうか。


『一杯のコーヒーから』

藤浦洸作詞 服部良一作曲 霧島昇&ミスコロムビア 昭和14年

お菓子と一緒に飲むとしたら、コーヒーですか?紅茶?それとも?
そんなことを問いかけてみましょう。


『有楽町で逢いましょう』

佐伯孝夫作詞 吉田正作曲 フランク永井 昭和32年

有楽町のティールームで待ち合わせ。
そんな懐かしい思い出を思い出してもらいましょう。
この時代はティールームと言っていたのでしょうか。
私たちの頃(70年代)は喫茶店(サテンとも言いました)でした。
そして今はカフェですかね。
呼び方もだんだん変わっていきますね。


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