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6月の音楽レク【虹】

雨の季節ですが、そんな時でも楽しくなるプログラムを考えることができるといいですね。

今回は「虹」をテーマにプログラムを考えてみました。


『ああ人生に涙あり』

山上路夫作詞 木下忠司作曲 歴代助さん・格さん歌 昭和46年

「水戸黄門」のテーマ曲です。
この歌は歴代の助さんと格さんになった俳優が歌うことになっているようですね。

「涙のあとには虹も出る」と歌詞にあります。

参加者の皆さんに「虹を見たときどんな気持ちになりますか?」と聞いてみましょう。
「いい気持ち」「うれしい」などと明るい言葉が出てくると思います。
虹が目の前に見えてくる人もいることでしょうね。


『ラブユー東京』

上原尚作作詞 中川博之作曲 黒沢明とロスプリモス歌 昭和41年

「七色の虹が消えてしまったの」と歌詞になります。
「シャボン玉のような私の涙」と続きます。
シャボン玉も七色に輝きますね。

さて、虹の七色とはどんな色でしょうか?お聞きしてみましょう。
みなさん、知恵を振り絞って答えてくれます。
正解は「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」です。
これを全部答えられた男性がいました。
奥様と一緒に入居されていますが、奥様が「あなた、よく知ってるわね」とご主人を褒めたのが印象的でした。

また、日本では虹は七色というのが常識ですが、国によって違うようですね。
こちらをお読みください。


『青い目の人形』

野口雨情作詞 本居長世作曲 大正12年

さて、次からは虹の七色が出てくる歌を歌ってみましょう。

「青」はいろいろ歌がありますが、今回は『青い目の人形』にしました。
青い目は外国人ばかりかと思えば、最近はカラーコンタクトレンズをはめて青いくしている若い方も少なくないようですね。


『鐘の鳴る丘』 

菊田一夫作詞 古関裕而作曲 川田正子歌 昭和22年

「緑の丘の赤い屋根」「黄色いお窓」と3色出てきます。
菊田一夫が書いたラジオドラマの主題歌です。

ベルで鐘の音を表現してみましょう。

楽器活動については会員登録の上「音楽療法のヒント!」をお読みください。


『湖畔の宿』

佐藤惣之助作詞 服部良一作曲 高峰三枝子歌 昭和15年

2番に「雲は流れて紫の薄きスミレに」とあります。
男女問わず皆さんの好きな歌ですね。


『みかんの花咲く丘』

加藤省吾作詞 海沼実作曲 昭和21年

「橙」の出てくる歌はみつけることができませんでした。
どなたご存知でしたら教えてください。
なのでミカンで代用です。
誰もがやさしい気持ちになる歌ですね。


『空の神兵』

梅木三郎作詞 高木東六作曲 鳴海信輔・四谷文子/灰田勝彦・大谷冽子歌 昭和17年

「藍より青く」という歌詞から始まっています。
参加者の皆さんから教えていただきました。
軍歌ですが「嫌だなあ」というよりは「懐かしいなあ」と思われるようでした。


『シャボン玉』

野口雨情作詞 中山晋平作曲 大正9年

一度歌ってからベルの旋律奏をしました。
ハ長調の場合、最初の低いソとファは一度しか出てきません。
これは職員の方にお願いしましょう。


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